えーしばらく忘れていたメカ話をひとつ。
もうひとつブレイクスルーがほしいな、というハナシ。
つまり、僕らおよびこのギョーカイがブレイクするためにどうするか、を考えなければならない。
だってさ、僕らのやってる仕事が「あこがれの職業」とかいわれちゃったら、それはそれで、悪い気はしないでしょ。
そうなったら優秀な人材も入ってきて底上げされるし、そうなれば結果、僕ら世代はラクになるわけで。
今、ウワサを聞くかぎりではついにこのギョーカイの化けの皮が剥がれて、3Kだの7Kだのという風評が流布されつくしてしまい。。相当人気はないようだ。
化けの皮が剥がれたことは実はよかったのかもしれないが、3Kとか7Kなのであれば根本的にそこを変えていって、本当に魅力的なギョーカイにしなきゃならないわけでしょ?
「それは正論だよ」なんて、ハスに構えるんじゃなくってさ。
自助努力によりケンゼンなギョーカイになれば、イメージが回復されれば、決して、魅力的で「なくはない」と思うんだよ、このギョーカイの仕事自体はね。
ケンチク、ゼネコンの世界はつい最近まで「土方」イメージ一色でそれこそ「3K」の発端だったけれども、誰が焚きつけたのかしらんが、「設計」「デザイン」という方面を全面に押し出して、ギョーカイのイメージアップがはかられている。
その方法論は、マユツバなところはあるけど少しは見習わなきゃいけない。
それは、ギョーカイの暗部をますます見えずらくするということでもあるのだが。。
ケンチクのギョーカイの暗部は、ムカシと比べたら払拭されつつある。
どのギョーカイにも暗部というのは存在する。ケンチクギョーカイの暗部もある程度十人並みにはなってきたということなのだろう。
ITに関していえばやっと「暗部」がさらけだされてきたので、次はギョーカイとして浄化にかかるフェーズになってきていると思う。
それでも僕らみたいな、最底辺層に棲息する7K軍団がいなくなることはない。それはわかってるんだけど、せめて「十人並みの悪待遇」にはなってほしいものだ。
そしてハナシ戻すと、ある程度浄化できたとして、どんなキーワードで再ブレイクしていくか。。ギョーカイとしてね。
たとえば飛行機のギョーカイはね、あれは相当7Kだと思うんだけど。。
ギョーカイイメージは、悪くない。暗部はうまく隠されている。
だから、周到なイメージ戦略をやってるとは思うんだけど、それは優秀な人材が集まってるからこそできるんだよね。。
飛行機が落ちようが、不正が起きようが、そのたびにイメージ戦略で良いイメージがどんどん糊塗されてゆく。そして僕ら庶民はムカシのことは忘れてゆく。。
ITは、優秀な人材が減った(去った?)まさに今、そのイメージ戦略をやらなきゃならない。。
優秀な人材は減ったが、カネはまだ流れてきている。今がチャンスだ。もうすぐカネもなくなってしまうぞ。
ふう。ここからがやっと本題です。
そして、そのためには、最底辺層にいる僕らの自助努力が相当必要な気がするのだ。
「別にわかってもらわなくともいい」じゃダメなんだよな~
それはサブカルチャー特有のヒネた考え方である。
そのヒネた考え方をしてしまうのがこのギョーカイの悪いところで、コンピュータ、ITっていうのはもはやサブカルチャーではないのだ。
いつまでもいつまでもサブカルチャーのままでいたい(いてほしい)、と願う勢力も未だ根強いようだけれども。。
サブにとどまっていればメインカルチャーに対して特権意識をもったままでいられるからなあ。
「浄化」っていうのはそういうところの一掃から始めなきゃいけないと思うよ。つまり、メインカルチャーの下層にいったん組み込まれてみましょうよ、そこから始めてみましょうよ、ということ。
「メカに強い」タイプってさ、どうもサブカル方面に棲息するハスに構えたがりなヒトたちとダブるような気がしてならないんだよなあ。
ただの、利用されるだけの「メカに詳しいヤツ」から、尊敬される「エンジニア」へステップアップするためには、どうしたらよいか?
ということを考えないといけないなあ、と、思う。
それを、個々が考えて実践してゆくことにより、自分もギョーカイもよくなってゆくと思うのね。
そのへん、自分はすごくイノセントに、(つまり馬鹿正直に)そうなれると信じているフシはある。
そもそも、「メカに詳しいヤツ」を極めれば「エンジニア」という存在に昇華できるか?
答えは、このギョーカイにおいては「No!」だ。
なぜなら 「システム」エンジニアになるためにはそこで「オトナ」へ脱皮しなければならないから。
僕らはビジネス・シーン全体からみるとあまり好かれていないわけね。つまり、僕の棲息しているこのギョーカイは、けっこうムラ社会なわけだ。ムラのくせに最近けっこう羽振りがいいらしいじゃねーか、と、嫉妬されている。だから、風当たりも強い。
それを端的にあらわしているのが「パソコンおたくの延長だろ?」という差別意識。
僕らが他のギョーカイから上から目線で見られ、ナメられてしまう原因のひとつはここにある。
僕個人としては、「ビジネス・シーン」の本流に飛び込んでいこう、という「気概」のほうをもっと考えていきたい。いわゆる小手先の「スキル」とかよりも。
確かにね、「メカに詳しいヤツ」を極めて「エンジニア」として尊敬を集める、というアプローチも残されてはいる。でもそれができるのは、ほんの一部の、このギョーカイの中でも選ばれたヒトたちだけなんだってことだよ。
ここで無理やりiPhoneのハナシに引きつけるけども、「メカに詳しいヤツ」の視点で書かれたiPhoneについてのコメント、ブログは確かに星の数ほど検索できるし、どれも少しだけヒネていて(それは我々の習性だから!)、視点をズラそうズラそうという意図は垣間見えるんだけど、堂々めぐりというか同じ穴のムジナというか。。
外に向いてないというか。。
まあこのCNETブログっていうのも、そもそも外に対して開かれてはいないけどね。。
いろんな問題の根本にあるのがこの「開かれていない」ということなんだろうなあ。
そもそも、これほどまでに舶来の(アメリカの)技術一辺倒であるというのも実は大問題で。。
政治も経済も、そしてITまでもがアメリカ様のいいなりかよ! みたいな。
この国のエンジニアの「スキル」とやらはアメリカ様にしか開かれていない。なんだかそれが最近ムカついてしょーがないのだ。
この「アメリカ様」のハナシは長くなりそうなので、また今度。。
もうひとつブレイクスルーがほしいな、というハナシ。
つまり、僕らおよびこのギョーカイがブレイクするためにどうするか、を考えなければならない。
だってさ、僕らのやってる仕事が「あこがれの職業」とかいわれちゃったら、それはそれで、悪い気はしないでしょ。
そうなったら優秀な人材も入ってきて底上げされるし、そうなれば結果、僕ら世代はラクになるわけで。
今、ウワサを聞くかぎりではついにこのギョーカイの化けの皮が剥がれて、3Kだの7Kだのという風評が流布されつくしてしまい。。相当人気はないようだ。
化けの皮が剥がれたことは実はよかったのかもしれないが、3Kとか7Kなのであれば根本的にそこを変えていって、本当に魅力的なギョーカイにしなきゃならないわけでしょ?
「それは正論だよ」なんて、ハスに構えるんじゃなくってさ。
自助努力によりケンゼンなギョーカイになれば、イメージが回復されれば、決して、魅力的で「なくはない」と思うんだよ、このギョーカイの仕事自体はね。
ケンチク、ゼネコンの世界はつい最近まで「土方」イメージ一色でそれこそ「3K」の発端だったけれども、誰が焚きつけたのかしらんが、「設計」「デザイン」という方面を全面に押し出して、ギョーカイのイメージアップがはかられている。
その方法論は、マユツバなところはあるけど少しは見習わなきゃいけない。
それは、ギョーカイの暗部をますます見えずらくするということでもあるのだが。。
ケンチクのギョーカイの暗部は、ムカシと比べたら払拭されつつある。
どのギョーカイにも暗部というのは存在する。ケンチクギョーカイの暗部もある程度十人並みにはなってきたということなのだろう。
ITに関していえばやっと「暗部」がさらけだされてきたので、次はギョーカイとして浄化にかかるフェーズになってきていると思う。
それでも僕らみたいな、最底辺層に棲息する7K軍団がいなくなることはない。それはわかってるんだけど、せめて「十人並みの悪待遇」にはなってほしいものだ。
そしてハナシ戻すと、ある程度浄化できたとして、どんなキーワードで再ブレイクしていくか。。ギョーカイとしてね。
たとえば飛行機のギョーカイはね、あれは相当7Kだと思うんだけど。。
ギョーカイイメージは、悪くない。暗部はうまく隠されている。
だから、周到なイメージ戦略をやってるとは思うんだけど、それは優秀な人材が集まってるからこそできるんだよね。。
飛行機が落ちようが、不正が起きようが、そのたびにイメージ戦略で良いイメージがどんどん糊塗されてゆく。そして僕ら庶民はムカシのことは忘れてゆく。。
ITは、優秀な人材が減った(去った?)まさに今、そのイメージ戦略をやらなきゃならない。。
優秀な人材は減ったが、カネはまだ流れてきている。今がチャンスだ。もうすぐカネもなくなってしまうぞ。
ふう。ここからがやっと本題です。
そして、そのためには、最底辺層にいる僕らの自助努力が相当必要な気がするのだ。
「別にわかってもらわなくともいい」じゃダメなんだよな~
それはサブカルチャー特有のヒネた考え方である。
そのヒネた考え方をしてしまうのがこのギョーカイの悪いところで、コンピュータ、ITっていうのはもはやサブカルチャーではないのだ。
いつまでもいつまでもサブカルチャーのままでいたい(いてほしい)、と願う勢力も未だ根強いようだけれども。。
サブにとどまっていればメインカルチャーに対して特権意識をもったままでいられるからなあ。
「浄化」っていうのはそういうところの一掃から始めなきゃいけないと思うよ。つまり、メインカルチャーの下層にいったん組み込まれてみましょうよ、そこから始めてみましょうよ、ということ。
「メカに強い」タイプってさ、どうもサブカル方面に棲息するハスに構えたがりなヒトたちとダブるような気がしてならないんだよなあ。
ただの、利用されるだけの「メカに詳しいヤツ」から、尊敬される「エンジニア」へステップアップするためには、どうしたらよいか?
ということを考えないといけないなあ、と、思う。
それを、個々が考えて実践してゆくことにより、自分もギョーカイもよくなってゆくと思うのね。
そのへん、自分はすごくイノセントに、(つまり馬鹿正直に)そうなれると信じているフシはある。
そもそも、「メカに詳しいヤツ」を極めれば「エンジニア」という存在に昇華できるか?
答えは、このギョーカイにおいては「No!」だ。
なぜなら 「システム」エンジニアになるためにはそこで「オトナ」へ脱皮しなければならないから。
僕らはビジネス・シーン全体からみるとあまり好かれていないわけね。つまり、僕の棲息しているこのギョーカイは、けっこうムラ社会なわけだ。ムラのくせに最近けっこう羽振りがいいらしいじゃねーか、と、嫉妬されている。だから、風当たりも強い。
それを端的にあらわしているのが「パソコンおたくの延長だろ?」という差別意識。
僕らが他のギョーカイから上から目線で見られ、ナメられてしまう原因のひとつはここにある。
僕個人としては、「ビジネス・シーン」の本流に飛び込んでいこう、という「気概」のほうをもっと考えていきたい。いわゆる小手先の「スキル」とかよりも。
確かにね、「メカに詳しいヤツ」を極めて「エンジニア」として尊敬を集める、というアプローチも残されてはいる。でもそれができるのは、ほんの一部の、このギョーカイの中でも選ばれたヒトたちだけなんだってことだよ。
ここで無理やりiPhoneのハナシに引きつけるけども、「メカに詳しいヤツ」の視点で書かれたiPhoneについてのコメント、ブログは確かに星の数ほど検索できるし、どれも少しだけヒネていて(それは我々の習性だから!)、視点をズラそうズラそうという意図は垣間見えるんだけど、堂々めぐりというか同じ穴のムジナというか。。
外に向いてないというか。。
まあこのCNETブログっていうのも、そもそも外に対して開かれてはいないけどね。。
いろんな問題の根本にあるのがこの「開かれていない」ということなんだろうなあ。
そもそも、これほどまでに舶来の(アメリカの)技術一辺倒であるというのも実は大問題で。。
政治も経済も、そしてITまでもがアメリカ様のいいなりかよ! みたいな。
この国のエンジニアの「スキル」とやらはアメリカ様にしか開かれていない。なんだかそれが最近ムカついてしょーがないのだ。
この「アメリカ様」のハナシは長くなりそうなので、また今度。。