【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

雇われマネージャー

2007-12-19 05:57:02 | IT土方(グレーゾーン派遣について)
最近、いろんなインフラ系のプロジェクトで「年寄り」が増えてるような気がすんのね。
具体的には、40歳以上とお見受けするような。。

最近、「そうか!」と今更ながら気づいたんだけどさ。。
零細~中堅SIerで、課長とか部長代理とかの要職にある人間がさ、派遣されてるんだということに気付いた。

そういうヒトがプロマネとかプロマネ補佐とかのオーダを受けて、自ら常駐してるわけ。


それどころか、零細とかベンチャーの社長も、少しでも稼ぎたいからって0.8人月ぐらい現場に出ていたりするよね。
その会社の事務所に残ってるのは奥さんだけ、みたいな。

そんな会社に未来はないだろう。。もう、それは果たして会社といえるのか? と。
だってさあ、その「社長」はそんなことがしたいがために社長になったの?
違うでしょうが。

確かに「社長」のスキルであればそれなりの人月単価はもらえるんだろうけどさ。。 それでいいのかよ、っていう思いは、残るね。


赤を出さないためであれば、要職の人間すら外に出してしまう。自社は空洞化して、下はゼンゼン育っていかない。
そういうギョーカイ構造。

良い悪いでいったらゼッタイ悪い構造だとは思うんだけど、元請SIerとしては安心だわな。下請けの課長や部長代理クラスがきてくれるんだったら。
「責任」という重荷でもって理不尽な要求を出せるから。
ウマいやり方だと思うよ。

そういえば、オイラみたいなフリーのシニアは少ないねえ。。
オイラも果たしていつまでやれるのか。。