【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「ビジネスマン」

2008-03-23 05:48:59 | IT土方(外注という立場について)
そもそも論として、オイラみたいなサラリーマンじゃねー人間がサラリーマン社会の中にいるところからして苦痛なわけでね。。

スーツにネクタイでびしっと決めてはいるものの。。

同じ苦労をしているフリーの人間はたくさんいらっしゃると思う。

でもオイラたちは、フリーではあるが「ビジネスマン」ではある。
サラリーマンと同じようにこの「ビジネス・シーン」を生きている。

サラリーマンらしからぬからといってビジネス・シーンで疎外されるかというと、実はそうでもない。(ということは最近知った)

ただし、外見は大事だ。個性を内に秘めておけばいいんだ。だからとりあえずでもいいからスーツに身を包む。「シーン」で浮いてしまって、余計な詮索とか評価とかされたくないから。スーツはオイラたちの「武装」ギアなのだ。


ところで、高給とりの、大手SIerのエンジニアたちは、どういう考え方で仕事しているのだろうか?
同じエンジニアでもフリーのオイラたちとはだいぶ違うような気がする。そもそもバリバリのサラリーマンだしね。

そして、中小零細のエンジニアで、実態はハケン会社で、常に客先常駐で自社に席なんかない、というヒトたちとオイラたちとの思考回路は似ているのだろう。

とにかく、現場にはすぐに適応しなければならない。人間関係も含めて。現行の資料を早急に読み込み、会議体に参加して顔を売り、課題をキャッチアップし。。
そういうところだけは進化してきたし、実はIT土方の、誇れるところだと思うわけね。そゆとこ、柔軟にしてないとこのギョーカイの最底辺層でうまく泳いでいけないから。


自分の縄張り、自社ではどんだけすげーのか知らないけど、客先常駐とかになるとてんでダメなエンジニアって、多いからね。ひとつは、「借りてきた猫」になるタイプと、自分の縄張りでの栄光を捨てきれないまま客先にいつづけて、つまらねーつまらねーとほざくタイプ。「オレはこんなところでくすぶっている人間じゃない!」(笑)と。