高校生を指導していて、まさかこんなことまで指導するとは?と感じたことがありました。
県展に入選、水彩連盟展に入選、創元会展で特選、群馬県展で特選
などということが、当り前のように何年も続くと、出版社から作品を掲載依頼が来てしまいます。
普通高校生ではありえないことなので、そこまでの指導は要らないのですが、本校の場合は、必要になりました。
「先生の作品が素晴らしいので、ぜひ本に掲載したいと思いますが、よろしいですか?」というものです。それは、選ばれたのでうれしいとうっかりOKを出すと、大変です。
「掲載料が16万円です」などと、言われました。
私は、何度もそういう経験があるので、その都度断ってきましたが、絵を売って生活している人は、そういう本に載せて、自分はこういう本にも載る立派な絵描きなのだと買う人を安心させるために役立てる人もいるんですね。
だから、それだけのお金を出しても構わないという人もいるので、それはそれで良いのですが、生徒の場合には、そんなお金をかけても載せたいという人は滅多にいませんから、まず、そういう話があるかもしれないということを予め話しておいて、騙されないようにという注意が必要になりました。
もっとも、それらの本も出版社が作品を選ぶので、全員に声が掛るわけではありません。
今回も、そういうことが起こりました。大人の人なので、その辺は自己責任ですが、やはり同じ話をする必要を感じました。
いろいろ普通ならしなくてもいい経験をさせてもらいました。
嬉しい依頼は、県庁から選ばれて、1年間作品を県庁の会議室に飾るというものでした。
私も過去に2度依頼を受けましたが、それを生徒が依頼されたことがありました。
県展の作品のなかで、県の職員の人が特選以外の作品の中から選んで、作者に依頼するものです。おそらく、毎年5~6点ではないかと思います。
その代わり、その作品と額は、1年間貸し出しているので、他の展覧会で使うことができません。ただ、お礼がもらえるので嬉しいです。
それは、この絵でした。

県展に入選、水彩連盟展に入選、創元会展で特選、群馬県展で特選
などということが、当り前のように何年も続くと、出版社から作品を掲載依頼が来てしまいます。
普通高校生ではありえないことなので、そこまでの指導は要らないのですが、本校の場合は、必要になりました。
「先生の作品が素晴らしいので、ぜひ本に掲載したいと思いますが、よろしいですか?」というものです。それは、選ばれたのでうれしいとうっかりOKを出すと、大変です。
「掲載料が16万円です」などと、言われました。
私は、何度もそういう経験があるので、その都度断ってきましたが、絵を売って生活している人は、そういう本に載せて、自分はこういう本にも載る立派な絵描きなのだと買う人を安心させるために役立てる人もいるんですね。
だから、それだけのお金を出しても構わないという人もいるので、それはそれで良いのですが、生徒の場合には、そんなお金をかけても載せたいという人は滅多にいませんから、まず、そういう話があるかもしれないということを予め話しておいて、騙されないようにという注意が必要になりました。
もっとも、それらの本も出版社が作品を選ぶので、全員に声が掛るわけではありません。
今回も、そういうことが起こりました。大人の人なので、その辺は自己責任ですが、やはり同じ話をする必要を感じました。
いろいろ普通ならしなくてもいい経験をさせてもらいました。
嬉しい依頼は、県庁から選ばれて、1年間作品を県庁の会議室に飾るというものでした。
私も過去に2度依頼を受けましたが、それを生徒が依頼されたことがありました。
県展の作品のなかで、県の職員の人が特選以外の作品の中から選んで、作者に依頼するものです。おそらく、毎年5~6点ではないかと思います。
その代わり、その作品と額は、1年間貸し出しているので、他の展覧会で使うことができません。ただ、お礼がもらえるので嬉しいです。
それは、この絵でした。
