絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

絵になる構図

2012-06-24 | 構図の研究
街で見かけた絵になる構図です。

運転していると、ときどきこのようなものに眼が止まります。
そして、絵になるなあと思います。
これは、デッサン会のYさんが始めた廃棄物シリーズと関連するものです。



ドラム缶が、他のものとは違って目立ちます。主役脇役という考え方をすると、ドラム缶が主役ですね。
この場合は、ほとんど細工することなく、このまま絵にしてもいいくらいですが、物足りない時には、ドラム缶に
文字を描き加えたり、ワンポイントになる物を張り付けたりすることで目玉をつくることができます。

画面左側が細かい形が多く、右側がやや無表情なので、少しだけ右側に何か細かい物を足すことを考えても良いでしょう。


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風景デッサン

2012-06-24 | デッサン会
今日は、デッサン会で風景画講習を行いました。



私が描いた8号です。後で、色を着けます。
今日は、風景画のデッサンだけでした。

どんな所が絵になるか?この場所だけでなく、いろいろ説明をしました。

見える通りでは、いろいろ邪魔なものがあります。足りない部分もあります。
それをどうするか?考えながらやります。

いきなり、ストライクの表現をしないで、まずは、しっかりとした空間を掴む。
その上で、この場の特徴を乗せていくという考え方を教えました。

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