今日は世界文化遺産の一つでもある奈良の『法隆寺』へ行ってきました
関西にもたくさんの世界遺産がありますが、今年は行った事のない所へ
行ってみようということになり初めて訪れました。
法隆寺は飛鳥時代に建立された世界最古の木造建築としても広く知られており、
近年では日本で最初の世界文化遺産として登録されましたね
こちらが有名な「南大門」です。
法隆寺の玄関にあたる門で室町時代に作られました。中は想像以上に広くてびっくり
地図のピンクの部分が国宝指定建造物で青い部分が重要文化財指定建造物です。
南大門からさらに奥へ入るとこれまた有名な「大講堂」や「五重塔」がある「西院伽藍」
があります。ここは入るにはお金がいりますが、1400年前に建立された木造建築を
目にする事がてきるし、大講堂内には「薬師如来座像」や「釈迦三尊座像」「阿弥陀如来座像」
などの国宝級の座像が祀られているので一度は目にしておきたいところです
西院伽藍内にある「大講堂」です。座像が祀られている場所です。
五重塔です。
金堂と五重塔は飛鳥時代に建立されたもので、大講堂は平安時代に建立されました。
しかし、925年に落雷によって消失したが、990年に再建されました。
様々な歴史あるものを見ていると、なんとも言えない雰囲気で無言の存在感が偉大
すぎました
ふと「自分がこの時代にタイムスリップしたらどんな世の中だったのだろう・・・」と想像
せずにはいられない静寂な佇まいで心が洗われました。
見る事ができます。
「大宝蔵院」へ行く前に、おもしろいものを見つけました。
こちらは「東室」と「妻室」といわれるところで、画像のように現代のワンルームマンション
のようにいくつもの部屋に仕切られています。
左側には向かい合うように「東室」があり、こちらが「妻室」です。
寺にいた僧が生活してた建物だそうです。
法隆寺といえば「聖徳太子」ですよね
この東室の手前にはこのお寺のご本尊でもある聖徳太子の像が安置されています。
今回はその像は開放されていたかったので肉眼では見れませんでしたが、「大宝蔵院」
で見る事ができました。
元旦でたくさんの人がいるのかと思ったら、案外穴場的な感じでゆっくり自分達の
ペースで見てまわる事ができました。
とにもかくにも、1400年前に作られたものが1000年近くの歳月を経て今も存在
しているという事に驚きました。
そして、世界中の様々な世界遺産をいつか自分の目で見たいと改めて
感じてしまいました
いや~、近くにこんな素晴らしい場所があったのに訪れた事がなかったなんてほんと
未熟でしたしかし、新年そうそうよいものを目にする事が出来て目と頭の保養に
なりました