Thank You For Everything

今日は全国的に寒い一日となり、三宅島も日中の気温が一桁台となりました
西のてっぱつ（季節風）が激しく吹いているお陰で体感気温もかなり寒く感じる中、
年越しの準備をしていました。

 

いつもsugger's blog を見てくださっている皆様へ・・・

今年も残すところあと数時間となりましたね。

suggerにとって今年は転機の年で、三宅島移住を果たすことができました。

色んな紆余曲折があり今の自分があるのだと思うと、人生は日々勉強の
繰り返しで、一人では決して生きていけないものなのだとつくづく感じます。

美味しいものを「美味しい」と感じれる事、青空を見て「幸せだ」と感じれる事、
健康でいられることのありがたさ、全てのことに作用して生かされている事の
大切さ、また自然や生き物から学ぶ様々な事、人とのふれあいを通して学ぶ事
など、当たり前のことが実はとても大切なことだと改めて思い知らされました。

自分をとりまくたくさんの人たちの支えや後押しがあるお陰でいつも笑って
いられる自分がここにいます

これからもblogを通して三宅島の魅力やスローライフの様子を配信することで、
たくさんの方々に少しでも明日へのエネルギーを与えていけたらいいなと
思いながら、これもひとつの恩返しのつもりで来年も続けていきたいと思います。


今年最後の画は、大晦日にふさわしい？MIYAKEJIMAから見た今年最後の
サンセット（三本岳に寄り添う夕日）をお届けしたいと思います。

今日は雲が多かったので無理かなと思ったんですが、ラッキーなことに、水平線へ
落ちる少し前に雲間から覗いてくれたので撮れました。

 

今年一年、本当にありがとうございました！！そして、数時間後にくる２００８年も
どうぞよろしくお願いします

 

 
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丹精込めて・・・

今日は全国的に気温が高くなりましたねー
ここ三宅島は、昨夜から雨ですが、南風の影響でとても生暖かい空気感が漂っています。
２０℃近くまで気温が上がっているので、トレーナー１枚ですごせるくらいでしょうか

今年も残すところあと３日となりましたね。早っ 
掃除に洗濯、買出しなどなど何かとバタバタしますね

 

先日、お友達から「今日さつま餅を作るみたいだから取材いってみたら？」と
言われたので行ってまいりました

こちらが、少し前にご紹介したさつまいもをミンサーで潰したものを乾燥させたものです。

一度乾燥させたサツマイモを再度水で戻します。

それを蒸し器にいれて蒸します。

蒸しあがったサツマイモはまた黄色い輝きを取り戻しました

一升のもち米に蒸かしたさつまいもを入れて餅つき機でこねます。

次に砂糖を投入しますが、各家庭で分量がちがうそうです。
Iさんのところでは１升のもち米に対して１８０ｇの砂糖をいれるそうです。
そして、それと同時にお塩も少々投入し相乗効果で甘みを出します。

こねあがったさつま餅を均等に取り分けます。

それをパンを丸めるようにしながら丸くて細長く形を作っていきます。

最後は通称「なまこ」と呼ばれるようになまこのような形になって完成

Iさんにさつま餅の作り方を次の世代へと残していくためにも・・・と取材のお願いを
したところ、快く引き受けてくださいました。

「島の伝統を若い世代へと残していくのも大切なことだもんね、私も写るの？？
過程をたくさん撮っていいブログ作ってね」と言ってくださり、「こねてみる？」と１人で
作っていたIさんのお手伝いをして帰ってきました。

特に、丸い形からなまこの形にする時、Iさん曰く「裏を見ると素人か経験者がすぐに分かる。
素人が形作るとシワが寄ってしまうが、ほら私のはシワになってないでしょ？！」と。

同じように伸ばしていたつもりでも、裏面を見てみると・・・
はい、シワになってましたIさんのを見てちょっと感動！！

今日の目標は帰るまでにシワを作らないようになまこの形にすること！！といってお手伝い
したんですが、何とか納得のいくような出来になりました

この「さつま餅」も地方によって作り方が違うらしく、鹿児島の方では「芋餅」と呼び、
蒸かしたサツマイモは三宅のように乾燥させずにそのまま餅に混ぜたり、干し芋を
使うなどなかなか奥が深いものがありました。

まさか作らせてもらえると思っていなかったので、とっても貴重な体験ができました

いつか自分で作るかし？？？ 

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新作でました！！

三宅島にある「沖倉商店」さんのナチュラルダイのてぬぐいと
シルバーアクセに新作が登場しました～

島の明日葉や榊、岩海苔から美しい天然の色を頂いて作られています。

suggerもバトミントンでイエローの『三宅島Tシャツ（北斎柄）』着てます

『沖倉商店』Web Shoppingはこちらから↓

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オレンジ色の月光浴

今日は今年最後のバトミントンで打ち納めをしてきました。

帰ってくる途中にオレンジ色の光を見つけたので急いで家に帰り、カメラ片手に
東の方へ直行

今日は風もなく海が穏やかだったので、漁火も見られました。
そんな中、オレンジ色のお月様はひときわ明るく海を照らしていました。

若干暗くて水平線が傾いてしました。すみません・・・

師走で何かと慌しい中で、こんな時間が持てる事にとても幸せを感じます
バトミントンが終ってから夜空を見上げると、空気が澄んでいるので満天の星

こんなシンプルな事に幸せを感じれるということはきっと心にゆとりがあるんだなー

いい意味で自分に厳しく人に優しく・・・そんな自分でいられますように・・・

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めったに見れない

先日、Tさんが山で自生している「サルトリイバラ（サンキライ）」の様子を
撮ってきて下さったので皆様にご紹介したいと思います。

ものすごい勢いで蔓が伸びているのがわかります。

 

枯れた木に登る蔓もあれば、木々が少なくなったので地に沿って伸びている蔓も。

山枯れした場所でも、このように緑の葉と深紅の粒があると山もとってもキレイです

山の木々は枯れていく一方、精力的に伸び続けるサルトリイバラ（サンキライ）を
見ていると、生命力の強さを感じてしまいます

山は禁止区域なので関係者以外はなかなか入る事が許されていないので、
とっても貴重な一枚です。
山枯れした木々と奥に見えるのは定期船が着く三池港の様子。

島の醍醐味のひとつ、高い場所から海を望むと地球がとっても丸いことが分かります。
１８０°以上の大パノラマです

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