何とか閉館前に間に合い、世界遺産でもある琉球王国のグスクおよび関連遺産群を歩く。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたき)沖縄は独特な読み方なのでムズカシイなぁ・・・
詳しくはこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%92%E6%AF%94%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E5%BE%A1%E5%B6%BD
この石門の奥にある森は御嶽(うたき)といって神が降臨した場所として神聖な場所。
琉球王朝時代の国家の聖地である。そして、この石門が礼拝所となっていたようです
神社でいうと森の部分が本殿のようなもの、石門が参拝所のようなイメージですね。
前日訪れた時もそうでしたが、翌日もこのように琉球の信仰の礼拝を行っている
女性の姿が見られました。
守礼門をぐぐって、琉球王朝時代の空間へタイムスリップ
沖縄では城(しろ)の事をグスクと読みますね。南城市(みなみぐすくし)など・・・。
今なお独特な文化が残っている沖縄。史跡が好きなsuggerには興味津々です。
アジア映画に出てくるような風景。お堀の外は現代といった感じですが、内側は
まさに異国情緒溢れた空間でした。
あちらこちらで中国からの影響をたくさん受けている様子が見受けられました。
こちらは有料ですが、広福門をくぐって見えて来たのが首里城内の正殿です。
漆塗りに身を包み、色とりどりの文様が描かれています。
太平洋戦争沖縄戦や火災などで幾度となく焼失したため、ほとんどが再建で
当時の様子は復元でしか伺うことができないが、雰囲気的にパワーを感じる場所でした
こちらは南殿。
なぜかこの南殿だけは当時から色塗りされるこのなく白木のままなのだそうな。
有料施設の中でも、この南殿だけは撮影禁止。
なぜか分からないですが、たぶん歴代の琉球王の肖像画が飾られているからだと
思われます。(たぶん)
こちらが正殿の内部の御差床(うさすか)2階部分。
うさすかとは国王が座る玉座の事を示します。
沖縄では様々な行事が旧暦で執り行われますが、正月などの行事ではこの前にある
うちゅーいと呼ばれる椅子に座ってここから御庭に並ぶ諸官に姿を見せたとか。
こちらは1階部分の様子。
奥に見えるとても急な階段で上階と行き来していたそうです。
こちらは国王の王冠です。復元品ですが、様々な宝石が散りばめられていた様子。
こちらは国王が歩くときにさす御涼傘(うりゃんさん)。すべて絹張り
中国でも使われていたものを琉球でも国王に対して使っていたそうです
当時は国王の傘さしがいたそうですが、歩くとこ歩くとこに従事するのは重そうで
大変だっただろうなーなんて思ってしまいました(^^;
こちらは当時の琉球王朝の様子を再現した模型。まさに王朝時代って感じですね!!
国王も複数の妻をもつ一夫多妻制だったそうです(^^)
意外とじっくり見る事ができ、満足!!首里城のグスク内を出る頃はもう5時を回って
いましたが、沖縄は3月でも日の長さにびっくり!!
19時でもまだ明るかった。羨ましい・・・
そんなこんなで、2日目が終了。(レポ長すぎ・・・)
何日いたん??ってくらい長丁場ですが、いよいよ座間味島へ・・・
つづく・・・
美ら海水族館~海洋博記念公園のレポはひとまず終了しましたが、tripの模様は
まだまだ続きます!!
美ら海水族館を出て、名護市の大家と書いて「うふやー」と読む沖縄そばの
お店へ直行既にランチ時は過ぎていて腹ペコ状態
ようやく沖縄らしいなーって景色が見れました巨大シーサーがカワイイ
ここは明治初期の頃の沖縄民家を移築、復元してつくられたお店。
中には庭園もあり、小さな沢がありせせらぎを聞きながらの食事は癒しどころ満載!!
鳥のさえずりや蝶々、モンステラなど視覚的にもNICEでした
suggerは「大家(うふやー)そば」(1050円)を頂きました
ひじきごはんと島どうふとパパイヤのキムチ漬けがついていてこの店の人気NO.1!!
沖縄そばはお店によって味が全く違うといいますが、初日に食べた「 あしびうなぁ」の
お味とはまた違い、麺の食感や出汁もそれぞれの味でどちらも上品で私好みでした
築100年の古民家とは思わせないような佇まいで、一人で見とれてしまいました。
こちらも釘を全く使わずに建てられているそうで、趣があり沖縄風情を感じさせてくれ、
時間がない中、来るかどうか迷ったが行ってよかった
詳しくはこちらから↓
http://www.ufuya.com/shop/index.html
さて、ゆっくりめのランチを済ませてからまた那覇市まで南下
高速の渋滞を覚悟して、前日に行けなかった首里城へ何とか滑り込めるようノンストップ