そして、後半は柊雅実さんの研究結果報告を清聴しました。
彼は、噴火によって土壌に暮らす生物がどのような影響受けたのかをの調査研究を
行ってきました。
被害が大きかった場所で暮らす土壌生物も種類によって回復が早い種類とそうでない
種類がいたり、森の中でよく見かけるジョロウグモも荒れた土地に暮らすほうが大きかった
ことがわかったり・・・
今後も継続した調査研究が必要だが、勉強のしたことがない分野の生きもののお話は
とても興味深かったです。
sugger個人的には、「成長したな~」と母心のような気持ちで見守ってしまいました^^
実は彼・・・
3年前に三宅島へ来ていたのですが、アカコッコ館の奥の棟で寝泊りしならが島内を自転車で
走り回りながら研究するという風変わりなスタイルだったので、とても印象深かったんです。
ちょこちょことお会いする機会があり、どんな研究で島に来たのか?とか色々話をすると
最初は「土を採集し、土壌の生物とコオロギの研究で・・・」な~んて話で。
「何?コオロギ???またなぜに??」と正直ちょっと変わっている子だな~なんて思っていて(笑)
そして、また翌年に偶然再会し、「その後研究は捗っているかな?頑張ってね!研究結果が
うまくまとまったら、是非アカコッコ館ででも調査報告してね、楽しみにしてます」なんて声を
かけたり・・・
あれから早や3年・・・。
3年前にちらっと話していたことが現実になりました^^嬉しい出会いです!!
調査研究の結果を島で暮らす高校生たちにも紹介してくれ、立派になってましたよ。
そんな彼、この春からは女子中高の理科の先生になるのだそうな!!
どうして内定を頂けたの?と聞くと、「この変った研究(昆虫などの研究)が目に留まり声を
かけて頂きました」と。
まさに、ナンバーワンではなくオンリーワンで勝ち取った社会人への切符ですね。
これらの研究の成果を後輩へと繋ぎ、自身も継続して追っていって欲しいなと思いました。
suggerもナンバーワンではなく、オンリーワンを目指して日々精進して行きたいナ。
いつもありがとうございます☆
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