suggerの大好きな伊豆岬灯台が6月1日で100周年を迎えます。
日本の灯台史でもかなり古くからあるこの灯台
海がべたなぎの日も・・・
大時化で激しい暴風雨がある日も・・・
西のてっぱつが激しく吹き荒れる日も・・・
サンサンと太陽が照らしてくれる日も・・・
満点の星空のもと、天の川が見える日も・・・
suggerがテンションで青空ランチをしている日も・・・
テンション低く、悶々としながら海を見つめていた日も・・・
内地にいる大切な人たちのことを思いながらベンチに座っていた日も・・・
灯台は知ってる・・・
どんな時でも伊豆岬灯台は私たち島民や東京諸島の島々へ、航海する船へ
海で仕事をしている人たちへ・・・
一生懸命仕事を果たしてきてくれました
そんな伊豆岬灯台に感謝の意を込めて・・・
ってことで、
30日31日で海上保安庁がメモリアルイベントを開催してくれることになりました
・パネル展示
・ペーパークラフト
・海上保安庁制服試着(ここだけ!!)
・伊豆岬灯台内部見学(激レアです!!)
・青い羽募金
などが行われます。
ちなみに、30日は雨天との事で、伊豆岬ではなく阿古地区にある郷土資料館で
行われることになりました。(自然には勝てませんからね・・・)
そして、31日の11時~自然ガイドによる伊豆岬散策(約1時間半)
100年もの間、伊豆岬が見てきた三宅島の自然をご紹介。
suggerも一役買わせて頂きましたはい、喜んで~
また10時~15時までは、これまた貴重な海上保安庁巡視艇「かの」の一般公開が!!
sugger、講師時代に第五管区海上保安本部の巡視船に乗って、大阪湾から1時間ほど
沖に出て、海保の海上での救助訓練や違反船のだ捕訓練などを見れる機会に招待
させてもらった事があったんですが、まさに「海猿の世界!!」でした
まだ、海猿が作られる前だったので、ひたすら「すごい!!すごい!」の連発でした。
そして、この巡視艇「かの」は伊豆岬でのイベントを最後に勇退するそうなんです!!!
非常に貴重な体験だと思うので、島内外問わず是非、ご参加くださいねー
昨夜から大荒れとなった三宅島。今日は台風バリの暴風雨が一日中続きました。
定期船も、御蔵島と八丈島へは行かずに、朝7時に早発で竹芝へ引き返して
行きました
さて、昨日ご紹介したこれ、何だと思いますか??
これは虫えいとか虫こぶと呼ばれているもの、タマバエやダニ、アブラムシなどの
幼虫や虫が植物に寄生することでできるこぶなのです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%AB%E3%81%88%E3%81%84
このようにこぶ状になった中には幼虫や卵が入っているようで、植物の栄養分
などをもらって成長していくようです。
葉っぱだけでなく、枝や茎などにも寄生するという・・・
三宅島でもたくさんの植物にこのような虫こぶがあるのを見かけます。
先日、Sレンジャーに紹介してもらったんですが、虫こぶ図鑑ってなものもあるくらい!!
「買ってみては?」といわれたが、丁重にお断りしておきました(笑)
虫こぶ図鑑についてはこちら
「虫こぶ図鑑」いかがっすか~???
にしても、生物の多様性にはいつも感心させられますね!!
こちらは泰山木(タイサンボク)の花。
直径が20センチぐらいある大きなお花。いい香りがします。
こちらはヒサカキ
明日も雨の予報だが、無事に船がつくかしらん??
今日はナライ(北東)だったので、やや肌寒い一日となった三宅島。
でも、朝から晩まで半そでです
午後から自然ガイドのプログラム作りでフィールドに。
今日は午後からお天気が下り坂の予報だったが、昼下がりまでは太陽が海を
キラキラと輝かせてくれていました
海はベタベタも素敵なオーシャンビューでした☆
こちらは火山島ならでは。噴火を繰り返す三宅島の地層です。ん~奥が深い!!
そして、ただいまさえずり真っ只中のうちやまくんこと、ウチヤマセンニュウ。
絶滅危惧種で非常に貴重な野鳥です。
東京諸島では三宅島が最大の繁殖地で、島内でもここ伊豆岬ではかなりの数を
見る事ができます。
目の上のスッと一筋入った白いラインがかっこいい
週末のガイドウォークでも、きっとうちやまくんに会えるでしょう!!
うちやまくんをこんなにたくさん見れるのも、きっと世界中でここだけってくらい
さえずりの音量も数も半端ない!!
ワンダーランド三宅島