三宅島といえば・・・
たくさん魅力はあるのですが、その中でも釣り師にとっては夢の岩礁
大野原島=通称:三本岳
しかし、釣り師だけの岩礁ではないのです!
ここには春になると、カンムリウミスズメという野鳥が繁殖行動をしに飛来するのですが、
この右側にある子安根と呼ばれる岩礁を目指して、まだ分かっていない越冬場所から
訪れるのです。世界中で5000羽しかいない非常に貴重な野鳥で、国の天然記念物に
指定されています。
カンムリウミスズメ
近くでみるとこんな感じ。
この子安根は渡船でも渡る事ができないのですが、このすぐそばの岩礁へは渡船で
渡ることができるので、繁殖時期になると「カンムリウミスズメ」を見ることがあるかも。
しかし、気になるのがそのあたりのゴミ・・・
先日、釣りをしにいってきた地磯でもかなりのゴミが落ちていました。
suggerは可能なかぎり拾って帰ってきましたが、ありえないゴミも・・・
土木作業員が履いているズボンやトレーナーまでもが脱ぎ捨てられていたり、
ゴミを燃やしたあとも。(これはあちらこちらの磯で見かけます)
これらのゴミが、悪天候時に波にさらわれそのまま潮に流されていく・・・
たかがゴミですが、陸も海も繋がっていることをお忘れにならないで下さい!!
釣りガイドたちももちろん三本岳や地磯に行けば、落ちているゴミを拾って帰ってくる。
でも、個々それぞれの釣り師の最低限のマナーとしてこれは確立していってほしいと
切に願います。本当にこんな夢の岩礁でもゴミは多い。
とっても悲しい事実です・・・
人も鳥も魚もみんな同じ立場のもとで地球に暮らしているのですものね!!
いつもありがとうございます☆
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