sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

子安根に飛来する希少種

2011年05月11日 | イベント

レポ遅くなりました。
先週末に行われた「カンムリウミスズメチャリティーコンサート」大盛況でした!


今回は来島されたゲストと一緒にこのコンサートへ行ってきました^^
ざっと数えただけでも90名以上はいたと思う。島内のイベントではまれにない人数でした。

レンジャーのSっちがちょっと緊張しながら(笑)カンムリウミスズメに関するスライドショーで
朗読をしてくれた。ちょっと福島なまりのカンムリくんでした(笑)


世界で5000羽~10000羽と言われている希少種。
国の天然記念物でもあり絶滅危惧種でもあります。意外に知らない方も多いはず。

黒とシロのコントラストでペンギンに似たようなつくりをしているカンムリウミスズメ。

繁殖の時期以外は一生のほとんどを洋上ですごします。
生まれたて間もない赤ちゃんはも1日で岩礁を脱出し母と共に洋上へ繰り出します。

岩礁にあるゴミに集まる天敵などにねらわれたり、人間が出すゴミが漂着し脅威をもたらす。
そんな海で暮らす鳥たちの過酷な生息環境をスライドショーで見せていただきました。


心が痛む様子もたくさんあったが、suggerがインタープリターとしてできることは何なのかを
改めて考えさせられた。もっと頑張らにゃーいかんなー。・・・と。

そして、そんなお話をオカリナ奏者の善久氏(左)とギターリストの竹内氏(右)による生演奏と
いっしょに繰り広げられました。アコースティックギターすんごく癒された~。

低音と高音のオカリナを使い分けて様々なジャンルの曲を披露してくださいました。
アンコールの声もあがり、会場からは盛大な拍手に包まれて終了~♪♪♪

ぜひともたくさんの方々に彼らの存在を知ってもらいたいなと思います!!


世界中に5000羽しかいいないカンムリウミスズメ、

多いと感じるのか・・・はたまた少ないと感じるのかは・・・

あなたしだいです!!



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スローな瞬間の一コマ。

2011年05月11日 | photos

週末は自然ガイドで仕事だったが、ゲストを港に送ったあと少し写真を撮りたく
なったので、色んな場所へ繰り出してみた。

そんな中、ぼーっとファインダーをのぞく。
慌しく過ぎていく時間の中にあるスローな瞬間の一コマ。

リズミカルに入るうねりにローカルサーファーが波乗りを楽しんでいたり・・・

波しぶきに虹が見えたり・・・

つかの間の瞬間をスローに過ごしてみると・・・これがまた、かなりリセットできるんだなっ^^

自然によって世代交代した森も少しずつ段階を経て成長している様が伺える。


ファインダーを通して、いろんなものが見えてくる。
1日のほんの少しの時間でもスローに過ごしてみることで、見えてくる新しい光景。

 

やっぱり見えてくるのは、三宅島ってスゴいところだなってこと。

 

三宅島ってそんなところ。



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