先日、都内で開催された環境省主催「国立公園 伊豆諸島を考えるシンポジウム2019」に
参加してきました。
大島在住の環境省武藤レンジャ―による国立公園としての保全と活用についてのプレゼン。
伊豆諸島は富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
エコツーリズムの理念に沿って、持続可能なやり方で活かしていくには??
このシンポジウムではこれらをみんなで考えていくことに・・・
活動事例として「大島ジオパーク推進委員会」の臼井さんからの発表がありました。
大島に移住して3年。8島を巡りこのように思ってらしゃいます。
示し合わせていた訳ではなかったのに、私と同じような思いをもってらっしゃった事が
とても嬉しかったです^^
そして、伊豆諸島自然史研究会より八丈島の岩﨑さんによるプレゼン。
2007年に八丈小島の野ヤギの駆除が完了し、そこからクロアシアホウドリが営巣、
産卵するようになったそうです。
その調査報告などを発表して下さいました。
今季は27個の卵が孵化しているようです^^
フワフワの毛に覆われたヒナたちが元気いっぱい巣立つ日が楽しみです
そして、今回は伊豆大島、八丈島に続き、三宅島の事をお話させて頂きました。
自然ガイド「キュルル」としての活動報告をさせて頂きました。
保全活動、環境教育活動、島の魅力発信や素材発掘を行いながら、ガイドとして島の自然を
利用しながら活動している事例を紹介しました。
これ!!
これが伊豆大島の臼井さんと同じ思いだった言葉です!!
私も友島を訪れたり、友島で暮らすガイドさんたちのお話を聞いていると
やっぱりこれにたどり着く。。。
今、伊豆諸島をアイランドホッピングする、これが熱いんです!!!
私のあとは、我らがつくば大学の上條先生による「伊豆諸島植生研究グループ」による
活動発表でした。
三宅島にも頻繁に足を運び、学生とともにフィールド調査してらっしゃる先生は、
伊豆諸島をこよなく愛するお方です。
そんなこんなで、各島の熱いプレゼンが終了~
その後は参加者全員によるワークショップ。
4.5人のグループになって、持続可能なやり方で伊豆諸島を盛り上げていくには
どんな事を行っていけばよいか?国立公園として保全しつつ活かしていくには?
などのディスカッションを行いました。
4時間のシンポジウムは大盛況でした❗️❗️
各島在住者や研究者、行政、伊豆諸島をこよなく愛する方々が集結し熱い思いを
共有させて頂きました。
お陰様で、とても刺激的で心揺さぶられる時間でした✨✨
環境省の皆さんはじめ、お声かけ下さりありがとうございました🙇♀️
つづく・・・