今年はいつになくたくさんのスダジイの実(どんぐり)が落ちています。
オーストンヤマガラたちはせっせこシイの実を貯食しています
去年は秋以降、オーストンヤマガラも少なくて減っているのではないかと
心配するほどでしたが、冬のエサの8割を椎の実に依存していると言われている
オーストンヤマガラたちにとって、椎の実が島にたくさんあるということは
ここで越冬できるか否か大きく左右されるのですね
それと同時に、噴火後はほとんど見られなくなったこの鳥たち
そう、オシドリです
噴火直後の泥流や火山灰、帰島後も火山ガスの影響により、スダジイが弱っていて
なかなかどんぐりを落とすまでには至らず、自身が生きることで精一杯だったのでしょうか。
去年もたくさんの虫こぶが付いていて、どんぐりを落とせないスダジイがたくさんあった。
しかし、今年はいつになく椎の実がたくさん落ちているので、中継地に立ち寄ったら
思いの外、居心地がよかったのでしょうか?!
今年は20羽ほど飛来しているとの情報を聞きつつも、大路池に訪れるがニアミス。
なかなか出会うことができなかったが、ようやく彼らに出会えました
移住後、オシドリを自分の目で見る機会がなかったので感動
もともと警戒心が強い上に、夜行性なので日中はひっそりと茂みや風の当たらない場所で
じっとしているとのこと。
夜に大好物のどんぐりを食べているのでしょうかかわいいですね
でも、今日は会えましたうーれーしー
カラフルな容姿をした雄は1羽しかいなかったけど、まとまったオスメスの群れを
確認することができました。
大路池はますます賑やかになってきましたよ~
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