伊豆岬灯台１００周年イベント

今日もよいお天気に恵まれた三宅島

日差しは強いものの、気温は２２、３度ぐらいで、今日も雄山には時折
霧がかかっていました。

さて、昨日行われた伊豆岬灯台１００周年記念イベントですが、島内外問わず
またとない機会ということで、たくさんの方々が訪れました。

 

灯台内部はこんな風になっていました。

１人が精一杯の細い階段が２段階に分かれてついていて、２つ目の階段を上がると

こんな景色が見えてきました。やっぱりいつもより高い位置からみると太平洋を一望。
この日はあいにく朝から霧がかかっていて、東京諸島も全く見えませんでした。

そして、三宅島周辺の海域を守ってくれている灯りはこれ

ものすごい厚みのあるレンズ。

このレンズを通した鋭くて明るい光が暗闇の海を照らしてくれているんですねー

 

とっても貴重な体験でした！！

 

そして、下では海上保安庁の制服を特別に試着させてもらえるとの事で、観光客や
島っ子たちも着せてもらいました

とってもCUTEですよね～。若いっていい！！

そして、suggerは伊豆岬散策のガイドを勤めさせてもらいました

日ごろお世話になっている方々もご参加くださり、ほのぼのとしたハイクになりました
途中、ウチヤマセンニュウの「さいずり飛翔」も肉眼で観察することができ、Aさんは
初めてみたうちやまくんに感動！！

三宅島の豊かな海を支えている黒潮のお話から始まり、東京諸島のお話、
伊豆岬周辺の海岸植物を観察したり、火山島ならではの地層をみたり、
ウチヤマセンニュウのさえずりを聞きながら個体を観察したり・・・

 

バードアイランドならではということで、絶滅危惧種でもあるウチヤマセンニュウが
こんなに近くて、こんなにたくさん観察できること自体がすごいことなんです！！

１００年もの間、この岬で色んな四季の移り変わりを見てきた伊豆岬灯台。
１０年後も２０年後も、次回の式典がある５０年後も植生や鳥たちの住みかが
今と変わらずあり続けていますように・・・

 
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