鯨類関連のニュースで残念なニュースがありました・・・
中国の長江(揚子江)だけに生息するヨウスコウカワイルカ(バイジー)が
絶滅した可能性があると、中国や米国などの研究グループが発表したという
ニュースがありました。
日本の研究者も加わって、延べ3500キロにわたって大規模な調査を行った
らしいが、1頭も発見することができなかったそうです
ただでさえ絶滅危惧されていた種ですが、頻繁な船の往来が餌をとる際の妨げに
なったことや、餌の魚の乱獲、水質汚染が生息環境の悪化が拍車をかけたようです
カワイルカは吻先が長く、背ビレや胸ビレなども独特な形状をしています。
生息地への適応により目が盲目に近い状態で目は小さく、光の明暗しか識別
出来ないといわれています。
淡水で生息するイルカは揚子江の他、アマゾン川やインダス川など・・・世界の
いくつかの河川で生息が確認されていますが、いずれも絶滅危機に瀕している
種類ばかりです
野生生物が一度絶滅してしまうと、二度と生き返る事も
なければ我々が目にする事もなくなって
念頭においておかなければ
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いずれにしても今からでも遅くはない
身近でできる環境にやさしい事から取り組んでいかなければ状況は何も変わりません
今回のニュースは鯨類好きのsuggerにとってもすごく残念ニュースでしたが、改めて
「自分がやれることからやっていかなければ」と考えさせられました
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