睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

COPD:検査と花粉症と風邪のトリプルマッチ?

2018-07-11 08:44:27 | COPD・健康・白内障・メンタル




鼻づまりが改善したらブログを書く気になったよ。

このところ鼻がつまって息苦しくて咳とくしゃみと眠気が
ひどくて、ブログはしばらくお休みしようとと思っていた。

7/7(土)午前中、朝いちで幼馴染の内科医のところへ行った。
内科総合のなかでも糖尿や脂質異常の専門医の彼のところに
呼吸器検査のスパイロメーターがあるとは思えない。
なので、顔を出してから専門医の診察を受けるつもりでいた。

診察室へ入っての挨拶は「よっ」と手を挙げるだけw
春先~このところの病状を話し、COPDが疑われるのでこれから
専門医のところへ行こうと思ってると彼に言った。

彼はさらさらとカルテに記入しながら、
「博士課程が糖尿病だっただけで、何でも診るのが町医者だ・・・」
「大学病院の研修医時代に呼吸器の外来もやった、心配するな」

はっはあぁぁぁ....
葵の印籠を出された悪代官みたいに彼が神々しく見えた。

採血、上部レントゲンをすませ小部屋に案内された。
これがスパイロメーター検査か、
そういや禁煙外来のときにしたような気がする。

看護師さんに云われる通り息を吸って吐いてを繰り返したが、
鼻が詰まってるから息気苦しくてたまらん、
いつもの肺活量の1/2くらいだから70歳~80歳代の結果だろな。

検査を終えて待合室で待っていると他の人は診察を終えて帰っていく、
ぼくが最後の一人になったとき名前を呼ばれた。

血液検査はまあまあ。
レントゲン画像を見ながら少し気になるところがあるからCT受けろ、
肺の上部がうっすら黒いのと向かって右下の白い部分が気になるらしい。
肺が少し潰れてるかも・・・急いでないからひまな時に行くようにと。

素人のぼくから見るときれいに写ってるレントゲン写真なのに
医者の視点は
違うもんなのだ...ひとまず「あいよ」と生返事をした。

彼はスパイロメーターの結果を見て吹き出した。
失敬なやつめと覗いたら、ぼくの肺年齢は95歳だった!!!!!

・肺活量(VC):62%(正常値80%以上)
・一秒率(FEV1.0):38%(正常値70%以上)
・閉塞性:正常
・混合性:拘束性(肺の空気を入れる容量が小さくなっている)

吹き出すのもムリないな、タメ歳だもん。
このあたりから彼のペースにはまってぼくは何でも言いなりになる。
次回は腹部超音波検査(エコー)、再度スパイロメーター、採血の3点。

世間話のついでに嫁に行った娘が大腸がんになったと口を滑らしたら、
肺と一緒に大腸の腫瘍マーカーもすることになった。
超音波エコーは大腸マーカーに必要な事前検査らしい。

これから少しづつ循環器をはじめ全身の検査をするから人間ドックの
代わりと思ってしばらく通えと通告された。
幼馴染の顔はすっかりDr顔で、ぼくは鬼の首を引っ掴まれて俎板に
載せられた鯉のごとく彼の言うことに粛々と従うことにした。

60歳過ぎてから死ぬまでの長い余生は健康とのタッグマッチみたいなもの、
持病を抱え、ガタがきた身体を労わりつつ、それでもすこやかに遊びたい。
そのために「かかりつけ医」は大事なアイテムのひとつみたいだ。


COPD+花粉症+風邪のトリプルマッチ?

備忘録
7/7に処方された薬
・ムコソルバンL45mg 28日分
・フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg 4日分
・クラリス錠200mg 4日分
・フスコデ配合錠 7日分
・レルベア200エリプタ30吸入用

 

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