睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

BGM:哀愁の音色 二胡と尺八 君をのせて天空の城ラピュタ・竹田の子守歌・あざみの唄  

2019-09-30 13:54:34 | 唄は世につれ風まかせ
  十草(とくさ)の器でワインは飲めないそう言い残して、同人仲間がひとり去った。けだしの名言はおれたちの記憶に残った。 残念に思っても誰も引き止めない入るのが難しい同人なのに「去る者はゆけ」が主催の方針だから。 そのうち連絡が来るだろう大井町でいい飲み屋を探しておかないとできれば二胡や邦楽が流れる店を。       君をのせて 天空の . . . 本文を読む

散文:ながれるまま月の本

2019-09-30 07:55:47 | 散文うたかたの記
      眠りにつく前の布団のなかで すーはーすーはーする したからってどうなるもんじゃないけど 呼気のながさを数えたり   あの人すごいなあ 名前忘れたけどロングなんとかの人 ロングトーンじゃ音だし ロングブレスか   これまで自分の呼吸など気にしたことはなかった これは当たり前のことで気にする必要がなかった . . . 本文を読む

RX100M6:晴海客船ターミナルまでの道すがら

2019-09-29 20:25:05 | ひびつれづれ
湘南の海が恋しくて、東京都内で海に落ちる夕陽が見られるところを検索してみた。お台場だけ?しかもビルに落ちる夕陽だよそれなら品川のマンションの方がマシに思えてきた。地図を見ても東京の西に海はないから、海に落ちる夕陽を見るなら千葉まで行かないと。それなら晴海にしよう、もしかしたら客船が見られるかも。晴海への道すがら車中からM6で撮ってみた。豊洲市場ができてから初めて通る道は備忘録も兼ねて。豊洲市場は大 . . . 本文を読む

散文:めぐりくるもの

2019-09-29 07:31:03 | 散文うたかたの記
朝おきてスリープ解除してみたら発掘にむふっとしたメダカ関連はええかげんやめたらどうよとか床屋はいいよそこ掘れわんわんむふふの資材はゆたかだが自分で分からないのがみそしょうゆ床屋へいって精気抜かれてこようかけっこう前に青菜に塩のこと書いたけどどこにあるのかわからないどうせgooの検索じゃ出てこないちっとはましになったけどランダムはむりぽ福島だっけかずっと昔に親戚の葬式に行ったときのこと便所と風呂が外 . . . 本文を読む

厚木8Fから見るだだっ広い風景・電チャリのママは片手スマホにイヤホン

2019-09-28 18:44:17 | ひびつれづれ
高い建物がない目の前は相模川の広い河川敷対岸の中央はCAMP-ZAMAの管制塔CAMP-ZAMAの左側も目立つ高層ビルはなにもない。いつもの品川の東西南北ロケーションは魅力的だけど、厚木の東向きは見るたびにほっとする。この景色に馴染んで20年だからなおさらかも。品川の住宅地は狭い路地のためか一方通行が多い。電チャリの前後にチャイルドシートをつけた茶髪のママはスマホ片手にイヤホン、道路の中央をじくざ . . . 本文を読む

ミサちゃんと編み物

2019-09-28 10:23:35 | ひびつれづれ
10代のころ預けられた親戚んちには住み込みのお手伝いさんがいた。九州は川内の生まれで名はミサちゃん。あのころの彼女は50代半ばだけどぼくにはお婆さんに見えた。行くあてがないミサちゃんは30代半ばで親戚んちに転がり込み、それからずっとこの家で働き、この家で亡くなった。親戚んちの大きな墓所の隅にミサちゃんの小さな墓石がある。よくもわるくもこれがミサちゃんの人生の結末なのだ。あの頃にしては前衛的な中二階 . . . 本文を読む

備忘録:今日の夕焼け/JA6725/ルフトハンザ機/雑文と古謡五木の子守歌

2019-09-27 21:58:09 | ひびつれづれ
17時27分 西の空 なんともいえない色だったJA6725 朝日航洋  取材用ヘリLufthansa機  羽田テイクオフ今日の夕焼けはすごく印象的だったけどこのテンプレは画像小さくて伝わらないね旧型にもどそうか迷ってる。岡山の土産をもらったきびだんごと藤戸まんぢゅうこんなに時間でも開けたら最後つい手が出るから明日にしよ。微熱が残ってふらついてるのにカメラを持つ、300mmがいつ . . . 本文を読む

風に飛ばされたミシンカバー・手編みのマフラー・宝物

2019-09-27 13:24:04 | ひびつれづれ
昼過ぎて、太陽が南中を越え、ヒカリのプリズムがぼくの目を攪乱しなくなったら、ベランダのテーブルにミシンを置こう。昨日はミシンのカバーが風に飛ばされて落胆したミシン付属の白い化繊の安っぽいカバーだけどぼくはそのフォルムが気に入っていた。椅子に乗ってベランダの塀から身を乗り出して探したよ、例のパンツは北側にまだ落ちてるけどミシンカバーはどこにもなかった。予備で売ってないか検索したけどなかった。あきらめ . . . 本文を読む

「日日是好日」の録画を見たら玉置浩二の「君がいないから」がききたくなった

2019-09-26 19:21:46 | 唄は世につれ風まかせ
(画像は映画プロモより拝借)樹木希林さんの追悼番組がTVで放送されたときに、まとめて録画したうちの「日日是好日」をさっき見おわった。やさしすぎる時の流れの中で希林さんが際立っていた。最後のシーンになるにつれ玉置浩二が唄う「君がいないから」がアタマの中に流れてきた。玉置浩二(安全地帯) 「君がいないから」生れて来た時 僕らは泣くことしかできずにみつめることも 歩くことも生きてるということも何もわから . . . 本文を読む

深夜の月の出から早朝のサンライズまで・ミシンが来る日

2019-09-26 07:00:14 | 陽は昇り陽は沈む 空と月と太陽と
ひさしぶりに晴れている夜空今日の月の出は2時3分今日の日の出は5時31分(東京)2時30分海の近くはまだもやっているもうすこし月が昇るのを待とう3時40分団子みたいにおぼろな三日月4時34分月の下側をはるか下にいる太陽に照らされてうっすらと哀愁のある細い三日月になった。このさきの月は白く輝くばかりの月になり、群青色の空が無いと撮りたい意欲が薄れてく。5時4分、三日月がいる位置5時10分、朝焼け5時 . . . 本文を読む