動物写真家・星野道夫氏の命日が近い。(1996/08/08シベリアにて没/享年44歳)彼の写真との出会いは知人にもらった1冊の写真集だった。1991年に発刊された「Alaska風のような物語」のベージをめくったその瞬間彼の写真のとりこになった。写真もそうだが、日夜自然と対峙する彼にしか書けないあの緊迫した文章の見事さ。その彼も逝ってしまった。深夜のテントでヒグマに襲われた彼は、腹に喰らいつかれたま . . . 本文を読む
開経偈 (かいきょうげ)無上甚深(むじょうじんじん)微妙(みみょう)の法は 百千万劫(ひゃくせんまんごう)にも遭(あ)ひ遇(あ)うことかたし われいま見聞(けんもん)し受持(じゅじ)することを得たり願わくは如来の真実儀(しんじつぎ)を解(げ)したてまつらん 無上甚深微妙法 むじょうじんじんみみょうほう 百千万劫難遭遇 ひゃくせんまんごうなんそうぐう 我今見聞得受持 がこんけんもんと . . . 本文を読む
爆発といえば、九州桜島のライブカメラをいつもウォッチしている。ここだけは時々2ちゃんにも書き込む(笑)・・・(臨時地震板の桜島)2週間ほど前に、ヲチ途中でリアルに小噴火を見た。感激した。濃い灰色の雲がもくもく立ち上がったとたん、噴煙の中に赤い火柱が天に向かって立ち、直後、下にも駆け下るのを見た。ほんの数秒の出来事だがそれに出くわしたことがたまらなく嬉しひ。活火山はいい、常に破壊願望と格闘している自 . . . 本文を読む
7/20からブログを始めて、7/29で初めてランキング入りした。
9461/1267371ということは確立0.74%、1回こっきりのまぐれにしても
素直にうれしい。
gooブログのジャンルがあれだけあるということは、皆さんテーマを
絞ってのブログ参画だと今気がついた。ひと様のブログを見る度に
自己嫌悪におちいるのでほとんど、いや、まったく見ない。
リンクもないし(笑)
こんな中途半端なブログは . . . 本文を読む
家族だけが釜の前に立つ重い戸が開き係員の白い手袋がストレッチャーのハンドルをつかみ手前に引いたレールをすべる軽い金属音と胸のきしみが耳の奥でごうごうと鳴った人の形と分かるそのままで骨は横たわっていた白くて太い偉丈夫な骨だこれが、オヤジのなれの果て白血病の黒斑が浮き出たガサガサの皮膚や鳥の足みたいに痩せ細った手足が黄泉の業火に焼き尽くされ白くもろく美しい骨になった骨壷に納められたオヤジの骨はいま菩提 . . . 本文を読む
8月を目前にして、画材屋を見て回ったり、お気に入りの画集・写真集が気になる。このまま少しづつ高めたい。まったく関係ないことやチグハグな出来事の中にヒントは隠れている。倉庫のペール缶に座り、目の前の床にある雑多な部品を眺めながらゴッホの杉並木をトレースする自分がいる。振り返れば破壊と再生を繰り返してきた。九分通り仕上がった油絵を真夜中の狂気で切り裂いた。真っ白な画布のロールがそこにある、両方を見比べ . . . 本文を読む
昨日のテレビで群馬の竜巻のニュースを見た。あれがもし私の住んでる片田舎で起こったら.....マンション住まいなので屋根が飛ばされる心配はないが雨戸がない。サッシの分厚いガラスだが築20年ゆえペアガラスはついてない。風速50mを超える風は瓦をはぎ屋根を持ち上げ渦巻くだろう。瓦に直撃されたらひとたまりもない。東に向いたベランダの窓が破れこの部屋に風がなだれこんだら.....そんな想像してたら必需品を思 . . . 本文を読む
ちいさな街のあちらこちらに映画館があった。日本映画が衰退するにつれ、映画館はボーリング場に姿を変え大きな建物の屋根にすっくとピンを立てた。畑の真ん中に忽然と現われたボーリング場。クワを持つ手をボールに変えたオッサンは腕をぶんぶん振り回しやおらボールをほっぽり投げる。ボールは放物線を描いたままゴットンとレーンの真ん中に落ち斜めに突っ切りガガ~ンとガーターに吸い込まれた。テレながら「おっかしいな~」と . . . 本文を読む
二つめの睡蓮鉢は宅配便が運んできた。さっそく頑丈な木枠の梱包を解くと、直径50cmはあろうかという大きな瓶が出てきた。傍らで見ていた父は私の顔を見るなり「どうだ、いいだろう」とひとこと。焼き物に関心をもったことなど一度もなかった父なのに、いったいどうしたの?答えは母がおしえてくれた。先日の老人会の旅行プランの中に〔窯元で焼き物体験〕があり、父は初めて行った益子の窯元で、焼き物体験より大鉢探しに夢中 . . . 本文を読む
7/19にブログを開設して8日がすきた。
その間のアクセス総数666IP、一日平均83IPの皆様にご来訪頂いている。
身内・友人・会社関係、その他一切に知らせず、まったく見ず知らずの方に
このブログを見て欲しかったので、自分としては望外の喜びです。
知人の前では出せない素の自分がここにいる
身内や友人の前ではテレくさくて逃げたい自分がいる
会社関係の人を前にしてなんて、とんでもない!(笑)
人の . . . 本文を読む