睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

気付け薬はひそかなたくらみ・痛い口内炎に効く薬と食べられる物

2020-07-30 10:00:00 | ひびつれづれ
白河夜船の予定が不休不眠になったのだ。ぼくの急所をやんわり押えてNOを云わさないあの優しい手付きが憎たらしい。チャミスルを持つ手が痺れるとスネが疼くかも。きれいにまとまってるのはなんだかなあきれいなだけではつまらないすこしのほこびがないと繕えない。聖人君子の真似事はやめておくれむな糞わるいぼくに賄賂をくれるという気立てのいい編集者がいてこれらが届くのを待っている。 (ショットグラス付き360mlX . . . 本文を読む

今日は5年前に旅立った友人の命日

2020-07-29 11:17:12 | 逝ける人々
どんなに若くったって死ぬときは死ぬ。齢を重ね老いて病を得て逝くまでのプロセスは死出の旅路のウォーミングアップみたいなもの、ないよりは、あったほうがいい。ぼくより若い人が先に逝く親しい人、疎遠な人みんな遠慮なく逝ってしまう今日は5年前に旅立った友人の命日。5年前の今日の夕方知らない番号で携帯が鳴った名前を聞いても、はあ?と思うばかりタチの悪いいたずらに思えた。ゆっくり話をして分かった。相手がしどろも . . . 本文を読む

銀座夕景とワコー時計塔・口内炎・ターキッシュエアライン機

2020-07-28 13:26:36 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅
夜の銀座の街並みが好きだから用もないのにメインストリートを走ってみた7/26(日)の午後7時過ぎ銀座のシンボルワコー時計塔はガチすぎて撮る気になれないとかいいながら一枚創業明治14年服部時計店の歴史が銀座を物語る 。このところ少しムリしたら口内炎になった都内が自主的自粛モードに入ると仕事が降ってくる夏の空の入道雲みたいに湧いてくるそれなりの理由はあるけれど現実は痛し痒し。たまの口内炎はいつも3日く . . . 本文を読む

「火口のふたり」文庫本を読了・・・映像は活字に勝る

2020-07-27 15:23:53 | ひびつれづれ
気に入った作家の本を読むときはデスクの椅子に座り、黄色の色鉛筆と老眼鏡と淹れたての珈琲を用意する、これは敬愛・偏愛する作家への常の儀式みたいなもの。この本は布団に寝っ転がって読んだ。昨今の直木賞自体にひどく懐疑的なぼくは直木賞を受賞した作家とか色眼鏡は外して読むことにする。作家プロフィール「白石一文 」しらいし かずふみ 1958年福岡県生まれ早稲田大学政治経済学部卒、文藝春秋勤務を経て2000年 . . . 本文を読む

2013年以降面積が10倍になった西之島・記憶に残る忘れられない三宅島割れ目噴火

2020-07-26 11:25:04 | 自然災害・防災関連
画像は西之島がある場所住所は東京都小笠原村[小笠原支庁] 2013年からの噴火により西之島(旧島)は新島に呑み込まれ、0.29平方Kmだった島は約10倍の2.89平方Kmになった。その結果EEZ(排他的経済水域)が100平方Km拡大したのは朗報だが、年々勢いを増す噴火の勢いは他の火山に与える影響や大地震との相関も懸念される。最近のニュース吾妻山(福島県)警戒レベル17月22日(水)20時 . . . 本文を読む

備忘録:パスワード記録用ノート(ADDRESS-BOOK)・ETCカード

2020-07-25 10:26:38 | ひびつれづれ
画像はフェリシモのADDRESS BOOKこれを初めて手に入れたのは、たぶん15年ぐらい前のこと。B5版、堅表紙、上紙を使ったノートは堅牢で書きやすい。ページ1枚ごとに美しい挿絵やセンスのいいイラスト絵など、最低1枚は印刷されていて1枚全部が挿絵のページもある。大人向け絵本の余白に住所記載用の窓があるような独特のスタイルが気に入って、住所欄には住所ではなくID&PWに開始時期やら必要なアイテムを記 . . . 本文を読む

壊れかけ・五木の子守唄

2020-07-23 19:22:55 | 散文うたかたの記
連休初日けだるくゆるみなかば壊れかけている。軒打つ雨とネオンが薄い暗闇は新月過ぎの欠けた月に比例するすくうこともすくわれることもないコムのウミばくはつをわすれた哀しみいとおしい狂気がうなだれている。めがねの感触がのこる目のまわりに手をやりなんどもはずそうとするそこにめがねはないのに。眠れない夜にまた明日。五木の子守唄煙突と夕方5時の東西の空・ヒヨちゃんと&デデッポ・いかにも散文④明日の曇りのち晴れ . . . 本文を読む

COPD患者に合うマスク・夏のシクラメン

2020-07-23 12:30:30 | COPD・健康・白内障・メンタル
早朝4時前から雨が降っている。夏を越すために余計な葉を間引きしたシクラメン、降りそそぐ大粒の雨を葉っぱのくぼみに受けて芽吹いた小さい葉を守っている。大きなイモの葉を持って山の坂道を駆けた通学路、あの頃のわが家には大きな蝙蝠傘しかなかったのだ。マスクの在庫は豊富でも使う機会があまりない。使いもしないのに買い集めたのは理由がある。最初に買った中華製のマスクはチープ過ぎて効果が心配だったのですぐに三層式 . . . 本文を読む

白湯風にアレンジ皿うどん・ビオラ鉢に生えたキノコみたいなやつ?・反省

2020-07-22 11:15:17 | ひびつれづれ
画像は昨日はじめて作った皿うどん。揚げ麺が針金みたいに太かった。もっと細くて口の中でぱりぱりほぐれるのか好きだ。付属のスープ(あん)がどろどろ濃すぎたので水を足して鶏ガラ+中華調味料を入れとろとろの白湯風にしてみた。美味かったけど、ビジュアルがいまいち。次回はカマボコともやしを加えて見栄えのいいのを作る('Д')暑い梅雨時に呼応するように残ったビオラがしおれた。茎の根元からバッサリ . . . 本文を読む

映画「火口のふたり」& 主題歌「早く抱いて」伊東ゆかり

2020-07-21 11:37:00 | 唄は世につれ風まかせ
映画を見なくてもストーリーの一端をかいま見る、雰囲気がわかる・・・そんな画像を探してみた。70年代の匂いと今のリアル・・・虚無、耽美、頽廃を。R18+を奔放に飛び越えた二人の役者が素晴らしい。客観的にDNAのなせるワザは深淵で意義深いと思うが、当の柄本御両人は屁とも思ってないだろう、とくにせがれのほうは....いやそうであって欲しい。愛のコリーダに乞食役で出た名優「殿山泰司」さん彼にも目を見張るシ . . . 本文を読む