(見出し画像は世界の戦争・歴史ブログより拝借)
昨日、ゼレンスキー大統領がイギリスを訪問した。
第二次世界大戦でナチスドイツからの空爆に耐えた
ウェストミンスターホールの正面にあるステンドグラスは
かの大戦で亡くなった議員の紋章と戦争で亡くなった方々
の記念碑になっている。
その記念碑を背にしてゼレンスキー大統領は居並ぶ英国の
国会議員の前で演説を行った。
「英国はウクライナと一緒に最大の勝利に向けて進んでいます。
その勝利とは単純に敵国に勝利するだけでなく戦争というものに
対しての勝利なのです。そして我々の勝利のあと、侵略者は理解
することになるでしょう、大小を問わず、侵略を始めた者には
いかなる結果が待つことを...」(演説の一部抜粋)
ゼレンスキー大統領は演台に立つ前に笑顔でVサインを出した。
これはピースサインではなく、第二次世界大戦でチャーチル元
首相が劣勢をはねのけ勝利する決意を示した「V for Victory」
のVサインにならってのことだろう。
英国での収穫は「ロンドン声明(40億ポンド支援)」への署名と
戦闘機の供与に前向きな返答と、英国で訓練中のウクライナ兵
を視察し、訓練プログラムに戦闘機の操縦が入っていたこと。
彼はこのあとフランスに飛んだ。
夜にフランスに到着し、儀仗を受け、国防相と会見したのち
エマニュエル・マクロン大統領と会談をする予定。
翌日はブリュッセルで開催のEU会議に参加し演説する予定。
なんともフットワークが軽くバイタリティに富んでいる。
彼の演説にスピーチライターは不要だろう、
あの声、眼力、顔に現れる表情、説得力あふれる話術、
すべての天性は彼だけのもの。現代のチャーチルだね。
明日は雪と思っていたらミゾレらしい。
首都圏は10㎝の積雪で大雪注意報が出るほど
雪に脆弱で、雪国の人は呆れてしまうだろう。
いつだか山の家の庭に1mの積雪があった。
メダカハウスの屋根が潰れて焦ったこと、
睡蓮鉢が一夜で5個も割れたことがあった。
どちらも生きものは無事だったので安心したのだが
スタッドレスタイヤにチェーン巻いて走るのはもう
二度としないと誓うくらい怖い思いをした。
アメリカの気象会社AccuWeatherが発表している
世界で最も雪が降る都市ランキングベスト10
※選考基準は人口が10万人以上の都市
1位~3位まで日本が占めている
世の中にはすごい人がいるものだ。
ああ、キッシーときたら・・・
あ、これは明日にしよ
Goodnight.
くじ運・「ぐでんぐでん」木村充揮×近藤房之助&「哀愁のエレキギター」久山明男・上弦の月月齢6.9上弦の月見出し画像と同じだけど露光が違うと石ころの月になる明日のわくわくなことbillboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEG......
2/8ロシア軍の損耗
兵士910名、戦車8両、装甲車15台、砲4門、
UAV(無人機)3機、巡航ミサイル迎撃0発、他車両8台
多連装ランチャーシステム0機、Ka52攻撃ヘリ1機
兵士910名、戦車8両、装甲車15台、砲4門、
UAV(無人機)3機、巡航ミサイル迎撃0発、他車両8台
多連装ランチャーシステム0機、Ka52攻撃ヘリ1機
防空ミサイルシステム1基、スホーイ戦闘機1機
メディアを駆使して世界中に発信
日本の政治家に、なんでこういう人物がいないのか。
安倍さんの死は、大きな損失だったと私は思っています。
ヒトラーの、あの話術は
絶賛してたよ、ぼくも同じくだけど。
ウクライナがこの戦争に負けることはないにしろ、
初戦のキーウ防衛から戦った英雄たちは、すでに
戦死されているか、今も前線にいるのはごく少数
だろう。戦争とは人が人を殺すことだから、
残った人は悲しくても涙をふいて立ち上がらないと。
総動員がかかる兵士たちはゼレンスキー大統領の
「ヘリより武器を送れ」のひと言に奮い立った。
常に暗殺のリスクを負いながらゼレンスキー大統領は
米国から欧州まで飛び廻り、そしてメディアに向かい
支援をこうている。なかなかできることじゃない。
彼の評伝を読了して、
歴史に残る傑出した人物は稀に現れる、
それがウクライナで本当によかったと思った。