睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

2022年はぼくたち夫婦の試金石

2022-02-28 10:25:00 | ひびつれづれ


急に温かくなって
明日から桜3月で
季節の移ろいが暦に追い付いてきた。

2月の給料から振り込まれる金額が半分以下になった。
それでもツレの勤務スタイルは何ひとつ変わらない。
朝7時前に家を出て夜8時過ぎに帰宅する。

決めなければいけないことがあるけど、
初めての体験だからゆっくりやろう。
来年以降どっさりくる1年遅れの市県民税と当年の
赤字補填分の手当を優先して、あとは品川暮らしが
終わるまでじっくり考える。

個人契約の月極駐車場代3万と法人契約のマンション
賃貸の合計が20万を超える、正社員のときと同額の
住宅手当があっても負担になることは避けられない。
あとは3月から支給される再雇用手当しだい。

再雇用後も仕事内容や待遇に変化がない場合は再雇用
手当が出ない場合があるので、それは給料の減額幅で
調整するという、餅は餅屋に任せるしかない。

たとえ給料が1/3になっても今まで通りの仕事と
待遇ならそれを選ぶとツレはいう。 天晴なり。

確かに定年後の待遇(給料ではなく)は働く意欲に直結する。
今までの部下が上司になり、言葉遣いひとつに気を使い、
肩身の狭い環境に耐えられそうにないので、ぼくは60歳で
現役をリタイヤし、定年制度がない副業を正業にする道を
選んだ。

それを考えればツレの選択は間違ってはいない。
対価に値しない労働を「御礼奉公」と云っている。

ぼくの品川暮らし3年間をずっと見てきたツレは、
定年後の系列会社転籍や地方出向などは考えていない。
ぼくの体調しだいで厚木に戻り、パート勤務もありだが、
できるなら、ふたりが気に入っている当マンションでの
品川暮らしを継続したいと考えている。

ツレは赤字覚悟で65歳までこの環境で働きたいが本心で、
それを叶えるには、ぼくがいまの体調維持に務めること。
この一年がぼくたちにとっての試金石になる。


春まだ浅き品川路
風がねっとりと
吹いている

亜矢のアカペラはすごい
絶対音階と豊かな声量は
玉置とタメ張れる天賦の才
双璧として甲乙つけがたし。

大きな声で
Have a nice day!






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
二人三脚 (ZUYA    )
2022-02-28 11:06:13
いずれ訪れる同じような境遇。参考になります。完コピは嫌いなのでカバーしますね、私は

島津亜矢、ようやく時間を作って何曲か聴いてみました。“鼻歌”でなくて良かったです

これぞ歌手ですね。オリジナルの歌手が喜ぶ歌声・歌いっぷり、このまま一日聴き入りそうですが、太陽に当たって来ます~
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完コピ不可 (睡蓮)
2022-02-28 12:29:38
Musician-ZUYAさんにぜひ聴いてほしい亜矢の
「I Will Always Love You」を見つけたので
夕方にでもUPするね。

ぼくはこれをナマで聴いたんだよ、
浮かれて疲れちゃうのもムリないでしょww

完コピ不可はぼくと同じ、
人と同じことは避けて通る生き方(笑)
参考になれば幸いなり。
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そこらは専売特許で... (ZUYA)
2022-02-28 15:34:57
ははは…

彼女の「I Will Always Love You」なら試聴した後に、先ほどのコメントをしたので心配ご無用ですよ~

黒人でしか表現できない部分を、日本人離れした歌いっぷりで驚きましたよ。決して真似ではなく彼女のスタイルで。そこらに大勢いる鼻歌小娘達には到底できません。

こういう歌手を日本の音楽業界は大切にして欲しいものです。日本は音楽業界と芸能人(タレント)とごちゃ混ぜにしてしまうのが、情けない...

また良い情報をお待ちしております~
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そうだよな(笑) (睡蓮)
2022-02-28 15:54:21
日本で聴かせる歌手は数えるほど、
鼻歌小娘&小僧ばかりでますますTVから遠ざかる。
島津亜矢の人気がイマイチというのが今の歌謡界のお粗末さ。
エンタメは隣国に負けるくらいだからしょうもない。
そのうち斜陽産業のひとつになりそ。
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