悠々丸水産業務連絡掲示板

主に東紀州を漁場として出漁。
水揚げから加工まで行っております。

ウインターイルミのハシゴ!

2009年12月14日 19時16分46秒 | 社員

 

研修会終了後・・・

研修会を終え、外へ出ると街路樹や植え込みが光っている。

そう、イルミネーションだ。

見習い達は大はしゃぎ

 

ここはちょっとした公園みたいになっていて、通路の植え込みや街路樹が綺麗に飾りつけられている。

通路を奥へと進むと、大きなハート型のイルミネーションが作ってあり、写真スポットになっていた。

一通り見終えて駐車場へと戻ると、出入り口付近にも別のハート型イルミネーションが置いてあり、ここも写真スポットとなっていた。

ここでけでも十分満足できるくらい綺麗だが、帰路に2か所さらに大きなスポットがあるので立ち寄ることになった。

 

そのうち一つはすぐ近くにあり、道中なので帰路に駐車状況等を確認すると、人・人・人だった。

 

もう一か所は少し距離があるため、「ご飯を食べて帰ると、人がすいてくる頃に着くだろう」との判断で、こちらに行くことにした。

 

道中、ちっちゃいものクラブ連れには嬉しいガストに立ち寄り夕食タイム

 ・・・

ここで意外に時間を取られてしまい、急いで移動。

 

しかし、急いで行くにも限界があり、第2ポイントに着いたのは、なんと閉園40分前

 

しかも、駐車場は車で一杯、だ。

 

しか~し!、運良く出入り口直近の小駐車場が空いているのを発見

でも気が付いたのが直近だったので、面舵いっぱ~い。であわてて駐車。

 

車から降りて、出入り口に向かうと、近くに痩せた猫がうずくまっていたので、条件反射的に近寄ってみると、人懐っこく膝に乗ってきた。

しばらく相手をしてあげたかったが、時間がなかったのでみんなで一通り撫でてあげてから、ビスケットを置いてその場を後にした

 

そこから会場まで10秒くらい?で到着。駐車場所からとても近いのだ。

入ると、先ほどとは規模が違うので見習い達テンションUP

 

ここは大きく2つに会場が分かれていて、奥の方が周囲が暗く電球も多い。(と思う。)

 

時間があまりないので、手前はさっさと見て奥へと進む。

花壇を利用したイルミネーション

 

池の水面に光が反射して幻想的な光景に

角度を変えて

奥も一通り見終えたころに、終了時間を告げる放送が鳴り始めたので、人波に乗り手前の会場まで帰ってくると、今度は蛍の光が・・・・・・(これはこれで終わりって感じはするけど、果たして雰囲気に合っているかどうか

直ぐに消されるわけじゃないだろうけど、何とか間に合いました。セーフ

 

駐車場に戻ってくると先ほどの猫がいない。「ビスケットも無くなっているから、食べてどこかへ行ったんだろう」、などと話しつつ乗車し、イルミネーションの余韻を楽しむ間もなく、慌ただしく出発。

でも駐車場所が極めて良い位置だったので、帰宅渋滞に巻き込まれることなく帰ることができました。ラッキー

 

 

しかしこの運は海で使いたかったなぁ~


見習い達の第2回研修会

2009年12月13日 20時16分23秒 | 社員

 

今日は淡水魚について学ぶ

研修会場入り口。

日本最大?の淡水魚研究施設で、ここも度々お世話になっている。

早速入場~。

夕方近くだったので、人がまばら・・・・・ゆっくりできるぞ~♪

 

この研修施設は4階に上がってから、1階まで降りながら学んでいくスタイル。

なのでまず4階へ上がる。

 

上がると、”待ってました!”とばかりに施設の職員さんが写真を撮らせてくれと言って来るけど「高いよと断る。

 

4階では、渓流魚等の生態についてサクサクっ勉強し、さっさと3階へ向う。

見習い勉強中

ここでは渓流~河口の生物について勉強。ついでに伝統工芸についても学ぶ。

 

見にくいですけど、いくつ読めます?

残念ながら体験はできません

絶滅危惧種もたくさん紹介されていました

 

お次は2階。ここでは国外(ほとんどアマゾン)に生息する水生生物について学ぶ。

研究室

3人そろってお勉強

こんなのもいました。生きてますよ。

魚はまず、「おいしそうか?」から入る私にとって、ここは?がいくつも並ぶ魚が多い

それでも、”重要食用魚”なんて教えてもらうと、おいしそうに見えてくるから不思議だ。

 

ここには、こんなヤツもいた。

大好きなので、見ていて飽きないが、見ているこちらが呆れられる。かも。

 

最後に1階に下りて、季節物の展示を見ているとこんな奴らが・・・

わかります?サーフボードにハゼヤドカリが乗っかってるんですよ♪

たまたまなんでしょうけど、微笑ましい姿に思わず頬が緩みました。

 

最後にパネル展示等を見学して終了~。

時間が早ければ体験作業もできたんだけど、遅かったのですでにクローズ。残念

”淡水”を謳っているにもかかわらず、飼育されている海洋哺乳類の講義も時間に間に合わず見ることができなかった。(ローカルっぽさがにじみ出ていて、個人的には好きです)

 

施設を出ると、外は・・・

になってました

 


遅まきながら、の☆柿作り♪

2009年12月10日 18時59分27秒 | 加工部

良い渋柿を入手

例年ならすでに☆柿を仕込んでいるはずが、なかなか渋柿を探しに行けず焦っていたところ、先日所用で岐阜へ行った帰りに渋柿を発見

昨年は超大粒のうまし柿(注)用の渋柿で作り、良い出来だったので”今年も”、と思い探す。

  (注)柔らかくなるまで熟させて、啜るようにして食べる渋柿。

あるにはあったけど、一番大きいサイズでも残念ながら去年の柿には及ばない。

しかし、この機会を逃すと時期的にもう手に入らないかもわからない・・・

よし!ここの渋柿に決定だぁ~

普通に大粒です

 

31個で2500也。でした。

      

    

 

帰ってから早速作業を開始。

準備するものは、ピーラー・剥いた柿を入れる容器・深めのお鍋・ヒモ。以上!

まずはヘタをざっと手でもいで、ピーラーで皮を剥く(吊し柿用の柿は枝をT字に残してあるので取れてしまわないように気を付けます。)

と、同時にたっぷりめにお湯を沸かす。

皮を剥き終わったら、沸いたお湯に柿をくぐらす。

これで表面を殺菌カビにくくなるのでやるべし!なのだ。

最後にヒモを括り付けて干せば完成~

数が多いと、すだれ式(テレビで見るようなやつね)で干さないと場所を取ってしょうがないけど、今回は数が少ないし、乾し場所の高さもあまりないので2個一組で☆ました。

上手く☆上がれば、このまま食べる分だけ持って行って食べます。

こんな感じ。

このまま萎びて少し粉を噴けばひとまず完成。一ヶ月位かな。(粉の噴きが悪ければもう一手間掛けて完成、となります)

以上終了~

 

後は寒風にお任せして待つだけ。

今年もおいしく出来ますように


祝♪PF13復活!今日は手巻きの日。

2009年12月08日 22時57分48秒 | 業務報告

12月8日PF13復活!

今日はPFの復活祝いのため、miyutaさん(以下mさん)に御同行をお願いし、真鯛を狙うことに。

 

前日、漁具を準備する際、ここのところ第2での出漁機会が増えるとともに電動を使用することが多くなったが、第1が多かった時にはまず使わなかったことを思い出し、初心に帰る!ということで手巻きを選択した。

 

当日、mさんの漁具を見ると、電動じゃない。

聞くと「装備簡略化」のためだそう。

目的は違うが、偶然にも2人とも手巻きを選択。気が合いますな

 

久々の出港準備もmさんのお手伝いのおかげで手際よく終わり、夜明けとともに出港した。

 

メインポイントへの道中、唐揚げ用に、と小アジを狙い土産分を確保♪

 

やっぱりカンコに魚がいると随分と気持ちが軽い

 

15分ほどでポイント到着。

mさんにアンカーをお願いする。

船は風ではなく、潮に乗っている。潮が効いている証拠だ。期待度

 

今回の仕掛けは天秤ふかせ、3号5メートルの2本針。長さ・太さは状況によって変えるので”とりあえず”の仕様。

 

船が落ち着いたところで仕掛けを投入。

しばらくすると竿に変化

引きはそれなり。でも鯛じゃない

一匹目なので慎重に上げると、姿を見せたのはまずまずの鯵。

mさんも鯵を上げる。

その後もまずまずの鯵が顔を見せるので、型を選ぼうとメタルジグを入れる。

しゃくっては落とし・・・を数回繰り返し、14,5m上げてきたところで”ゴツンとアタッた。

時折強い締め込みが来るが、ライトタックルなので、無理はできない。

最後まで抵抗を見せ、上がってきたのはハマチ。良いお土産だ

 

しかしジグでのアタリはこれ一匹のみ。

mさんもタイラバを投入するも振わず。

 

そうこうしているうちに餌の方もアタらなくなったので場所を移動することに。

 

次のポイントでは、アンカーを打たずに流す。

久々のスパンカー展張だ。

仕掛けを投入すると、一投目からイトヨリが来た。

その次もイトヨリが上がったが後が続かず、またもポイント移動。

 

次のポイントはよく鯛が上がる所なので、アンカーを入れて腰を落ち着かせて狙う。

 

しばらく投入を繰り返していると、潮向きが少し変わった。

すると、mさんの竿が弧を描いた

上がってきたのは、

 

 

真鯛

塩焼きには少し大きいサイズ。

サイズはとにかく、これで所期の目的を達成mさんありがとう。 

 

そして、またもmさんが・・・

 

 

竿を曲げちゃってくれています。

先ほどの真鯛よりも大きそう。

慎重にやり取りし、上がってきたのは・・・

 

良型イトヨリ

でもこの魚の写真をよく見てください。

背びれの手前に何やら黒いものが付いていませんか?

 

実はこれ、私の針なんです。こんなこともあるんですね~なんて言いながら写真をもう一枚

 

 

その後、私も小さいながらも真鯛を上げ、祝い鯛を何とか確保してタイムアップ

 

帰りの道中、モイカを一杯追加して、終了~

 

「やっぱり第2より、第1の方が上げた魚に対しての充実感があるね~」なんて話しながら帰途に。

 

 

帰ってからは、最近恒例?となったお料理タイム

 

今日は、

 

 ハマチ&イガミのお刺身に・・・

 

真鯛の塩焼きを作成。(尾鰭と胸鰭にアルミホイル巻くのを忘れ、焦がしちゃいました

 

ご飯にも、ビールにも合うあう~~~

 

 

そういえば、先日心配していたタイヤを挿すアルミパイプの出っ張りは、全く影響ありませんでした。よかったよかった

 


鯛狙いのはずが鯵&メバルに・・・

2009年12月06日 21時25分53秒 | 業務報告

本日は鯛狙いで出航。

そろそろ良型の真鯛が上がるだろう、とnozomiyukiさんを誘う。

午前6時半、前日の雨の影響が色濃く残るミルク色のもやが掛った海を進む。

 

本日は真鯛狙い。

例年、この時期に大鯛が上がるポイントへ向かう。

 

30分弱でポイントに到着すると、アンカーを入れたい所に先客がいたので一言挨拶。

先客は年配者2人組で、隣にアンカーを入れていいか尋ねると、こちらの申し出にイヤな顔一つせず快諾してくれた。

見習わなきゃ、ね。

そこで”ありがとうございます”、と早速アンカリングさせてもらう。

 

しかし、中々アンカーが掛らず、何度も打ち返す。(お隣さんゴメンナサイ。nozomiyukiさん、アンカー作業ありがとうございました。)

「これで掛らなかったら場所を移動しましょう。」と言って投じたラスト一投で何とか掛る。やれやれ

今回のタナは50メートル程。

仕掛けは天秤ふかせで、掛れば70センチ前後が多いのでハリスを5号とした。

沖アミを一匹掛けにして、第一投

一投目から餌が取られ、数投目に”ん?”なアタリ。

 

上げてみると中アジ

次も中アジ、その次も中アジ・・・

しばらく中アジが続き、

 

怒っているのか、カンコに入れるまでこのままでした。

 

 

 

ホウボウが釣れた。

次も中アジ、またも中アジ・・・・・ハリなし。あれ??

いつの間にか針が無くなっている。

と、言うことはヤツだ

結構嫌がる人もいるけど、ヤツなら大歓迎

すぐさまカワハギ用仕掛けにチェンジし、LET’S TRY

でも上がってきたのはまたも鯵

お次はカワハギ。良型なのでこれはこれで嬉しい

その後もコンスタントに鯵が上がる。

次、次~♪と餌を付け、仕掛けを投入。

次に掛った魚はカンカンとよく引く

これはもしや・・・と思い上げてくると、待ってました!のサバフグ(大)

実にお・い・し・そ・う・だ

こうやってサバフグと戯れている姿を見て、nozomiyukiさんはあきれ顔ゴメンナサイ。鯛狙ってたんですよね。

敵も仕留めたことだし、仕掛けを元に戻して気合いを入れなおす

でも・・・で・も・・・上がってくるのは先程と同じ中アジばかり

nozomiyukiさんも同様だ。

お隣さんも鯛を上げていない様子。

「このまま粘るか、移動かどうしよう?」と相談。

結果、天気予報に反して波・風共にないので沖へ出てメダイを狙うことに決定

アンカーを上げて船を沖へ出す。

 

しかしポイントへ近づくにつれ、ウサギが飛び始めた。

 

ウサギが飛び始めた頃の海面(まだ穏やか)

ポイントに到着すると結構吹いているが、釣りにはそれほど支障のない状態なので早速仕掛けを降ろす。

一投目

・・・・

二投目

・・・・・

何の反応もない

しかも餌がそっくり残ってくるではないか。

何度も流し換え、ポイント移動を繰り返すが一向に反応がないうえに風が強まってきた。

 

ここは諦めておかず用のメバルでも狙いに行くか、とまたも移動。

道中スプレーを浴びつつひいこら進み、どうにかポイント到着。

 

ここは波・風とも少なく船を立てやすい。一安心だ

いつもなら一投目から掛かるんだよね~♪と楽勝気分でスタート!

・・

・・・

・・・・

あ・た・ら・な・い

またもポイント移動。だ

数回移動して、ようやくメバルが上がったが後が続かない。

「こんなはずでは」と小移動を繰り返し、どうにかこうにかおかず分を確保できたところで、程よい時間となり最後のポイントへ。

 

最後のポイントは真鯛のポイント。

さくっと投入。一投目から餌が取られる。

餌を付け変えていると、nozomiyukiさんが何やら真剣な表情でやり取りしている。

聞くと「タモが欲しいです

鯛だね。鯛。と言いつつタモの準備♪

上がってきたのは良型の真鯛。

数が上がっている時ならどてっ腹に一発かましてやるトコだけど、今回は慎重に取り込む。

 

その後、しばらく打ち返すも残念ながらこれ一匹で終了となった。

 

 

 今日の感想

 

 

 

 

さて、帰宅してからは魚の調理

今日は本当に時間がなかったので、

カワハギの刺身と肝和え

と、

鯵の塩焼き・カワハギの頭との煮付け

を作成。

もちろんおいしくいただきました

 

 

本日の水揚げ~