腸の中にはいい菌と悪い菌でバランスをとっています。
もし、病気が発生したらそれらの元を腸内菌が排除し、
健康を保ってくれるそうです。
腸内環境が悪いと病気が発生しやすいのですが、
その腸内環境が分かる手段として便があります。
では、どんな便が理想なのでしょう?
いくつかの便の見分け方を紹介致します。
1.量
日本人の平均的な総便量はバナナで例えると2~3本。
量が少ないときは食物繊維=野菜類の不足が考えられます。
2.色
ビフィズス菌の多い赤ちゃんの便は黄色だが、
健康な大人の場合乳褐色くらいがベスト。
茶色や黒色の度合いが増えてきたら要注意。
3.形と硬さ
程よい柔らかさのバナナ状の便が健康の証。
4.におい
悪臭がする場合は、悪玉菌が生成した腐敗物質が多い証拠。
腸内フローラがビフィズス菌優勢になるにつれ、
強いにおいは無くなっていく。
5.規則正しい排便習慣
便の状態が硬く、3日以上排便がない場合は便秘症とみなされます。
毎日排便があることが基本だが、あまり神経質になる必要はない。
改善方法は!
・自分に合った発酵食品をとる
・食物繊維をたっぷりとる
・糖の代わりにオリゴ糖を代用する
・ストレスを溜めない
以上、便の状態を良くしていきましょう。