昔ライブハウスなどで録音されたプロの音源があり、いくつか聴いてみた。
Bootlegの中では「スペースサーカス」のライブを数年前に知人から譲り受けた。
時代から想像すると、ラジカセか何かで録音されたものなので帯域にムラがあるものの「アナログの音」ってコトで臨場感もありイケている。
ハコにはPAがあったハズだが、「生音」が入ってくるのでバスドラなんかは「タタタンタン」っていう感じでシンバルは「ガシャーン」
問題はベースの音なんだが、当時はSUNNのアンプだったハズなので38cm×2発のSPが遠鳴りして、中域の強調された締った音(ていうか低域まで録音できない機材)である。
時代の移り変わりとともにBassの音質も多様になり、ある処に落ち着いた感があって、ライブハウスのベースアンプがAMPEGかハートキになってるとこだ。
私的にAMPEGは使いにくいっていうか、どうせDI通すんだから何でもいいだろうって感もあるが、アンプで音作りをし過ぎるとやっぱPAからの出音が「アレま?」ってなコトになるわけですね。
自分の昔の音源から辿ると、プレベを使っていた時はいわゆるプレベの音です。(他に表現のしようが無い)
ただ、途中でプリアンプ仕込んだのでドンシャリの時もあるが、プレベが残ってます。
ジャズベを使ってた時はジャズベの音です。(表現が下手ですんません)
ただ、ワタクシは新品弦が好きでライブ前には必ず弦交換してましたので、統一して倍音ギラギラの音なんですな。
ミュージックマンのセイバーを使っていた時の音も、新品弦の倍音ギラギラのジャリーンて音で2PUってコトもあり、ジャズベとあんまし違いが無い。
その後プリアンプ仕込みの竿ばっかになり、いわゆるドンシャリ系の音でどれもまた同じっていうか微妙にキャラの違いはあるものの聞いてる人には分かんないレベル。
ただ、弦をエリクサーに統一してからは倍音は抑え気味になった。
こんな自分の講釈はともかく、今回の「音源発掘あるある」で達郎Liveから初期シュガーベイブのベースの音が何とも素晴らしい。
加えてムーングロウでの伊藤広規の初期の音質がまた今と変わらず素晴らしい。
ワタシがフォローさせてもらっている足立浩志さんのツイートでも弦楽器はその手が奏でるもので、楽器自体の鳴りもあるけれど奏者の左と右の指で出す「音」なのである。
こればっかしはずっと自己流を続けてきたワタシには何ともコメントしようが無く、最初のうちは間違えなきゃイイなどと考えていたフシもあるわけで、今はあれこれ講釈垂れても長年培った自己流はたぶんどうにもならん。
ただ、足立さんのツイートから「どのフレットでも同じ音圧を出す」という件はとても参考になりました。何故ならベースは解放弦ってワザが結構あるわけで、フレットの押弦が無い音が存在します。そこを上手く使えるかどうかってのは、こりゃ困難を極めます。
あと、楽器本体のクセで共鳴する音域とデットポイントがあるので「弾きかた」によって出音は大きく違ってきます(でも聞いてる人にはよくわからんと思う)
なので、機材やイコライザ技術がそれほど進んでいない時代にあれだけの「音」を再現しているのは匠の技である。
おそらくJacoにノックアウトされた人達は、フレットレスの速いパッセージよりもひとつひとつの「音」の揃い方(ツブ立ちとはちよっと違う)や、ジャズベで出せる音の領域を超えたその音質に「参りました」ってことなんだと。
しかしながら今の技術をもってすれば、割と簡単に「なんちゃって」の音作りが出来てしまう。
なのでBassの音がどのバンドも同じような出音に落ち着いてしまって、面白くないなぁと感じるこの頃です。
でも上手い人は、ほ~~んとに上手いっ!
Bootlegの中では「スペースサーカス」のライブを数年前に知人から譲り受けた。
時代から想像すると、ラジカセか何かで録音されたものなので帯域にムラがあるものの「アナログの音」ってコトで臨場感もありイケている。
ハコにはPAがあったハズだが、「生音」が入ってくるのでバスドラなんかは「タタタンタン」っていう感じでシンバルは「ガシャーン」
問題はベースの音なんだが、当時はSUNNのアンプだったハズなので38cm×2発のSPが遠鳴りして、中域の強調された締った音(ていうか低域まで録音できない機材)である。
時代の移り変わりとともにBassの音質も多様になり、ある処に落ち着いた感があって、ライブハウスのベースアンプがAMPEGかハートキになってるとこだ。
私的にAMPEGは使いにくいっていうか、どうせDI通すんだから何でもいいだろうって感もあるが、アンプで音作りをし過ぎるとやっぱPAからの出音が「アレま?」ってなコトになるわけですね。
自分の昔の音源から辿ると、プレベを使っていた時はいわゆるプレベの音です。(他に表現のしようが無い)
ただ、途中でプリアンプ仕込んだのでドンシャリの時もあるが、プレベが残ってます。
ジャズベを使ってた時はジャズベの音です。(表現が下手ですんません)
ただ、ワタクシは新品弦が好きでライブ前には必ず弦交換してましたので、統一して倍音ギラギラの音なんですな。
ミュージックマンのセイバーを使っていた時の音も、新品弦の倍音ギラギラのジャリーンて音で2PUってコトもあり、ジャズベとあんまし違いが無い。
その後プリアンプ仕込みの竿ばっかになり、いわゆるドンシャリ系の音でどれもまた同じっていうか微妙にキャラの違いはあるものの聞いてる人には分かんないレベル。
ただ、弦をエリクサーに統一してからは倍音は抑え気味になった。
こんな自分の講釈はともかく、今回の「音源発掘あるある」で達郎Liveから初期シュガーベイブのベースの音が何とも素晴らしい。
加えてムーングロウでの伊藤広規の初期の音質がまた今と変わらず素晴らしい。
ワタシがフォローさせてもらっている足立浩志さんのツイートでも弦楽器はその手が奏でるもので、楽器自体の鳴りもあるけれど奏者の左と右の指で出す「音」なのである。
こればっかしはずっと自己流を続けてきたワタシには何ともコメントしようが無く、最初のうちは間違えなきゃイイなどと考えていたフシもあるわけで、今はあれこれ講釈垂れても長年培った自己流はたぶんどうにもならん。
ただ、足立さんのツイートから「どのフレットでも同じ音圧を出す」という件はとても参考になりました。何故ならベースは解放弦ってワザが結構あるわけで、フレットの押弦が無い音が存在します。そこを上手く使えるかどうかってのは、こりゃ困難を極めます。
あと、楽器本体のクセで共鳴する音域とデットポイントがあるので「弾きかた」によって出音は大きく違ってきます(でも聞いてる人にはよくわからんと思う)
なので、機材やイコライザ技術がそれほど進んでいない時代にあれだけの「音」を再現しているのは匠の技である。
おそらくJacoにノックアウトされた人達は、フレットレスの速いパッセージよりもひとつひとつの「音」の揃い方(ツブ立ちとはちよっと違う)や、ジャズベで出せる音の領域を超えたその音質に「参りました」ってことなんだと。
しかしながら今の技術をもってすれば、割と簡単に「なんちゃって」の音作りが出来てしまう。
なのでBassの音がどのバンドも同じような出音に落ち着いてしまって、面白くないなぁと感じるこの頃です。
でも上手い人は、ほ~~んとに上手いっ!
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