運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

宇宙博とポテト少年団

2010年04月03日 03時05分54秒 | Weblog
もうはるか昔のことだが、大学を卒業した年に半年ほど、博覧会の仕事をした。アポロの誘導制御装置、そしてスペースシャトルなどの横に立って説明をしていた・・当時の同僚である友人から、彼女の弟君が出演しているということで誘っていただき、久しぶりの漫才のライブに行ってきた。

なんと、単独ライブだというのに、会場はビッシリ、立ち見で通路もドア前もいっぱいだ。
どうやら、いつのまにか、あの小さかった弟君は、大変な人気者になっていたらしい。
ミスチルの桜井氏によく似た華のある顔立ちで、しっかりものでやさしそうな素晴らしい青年になっていた。
見ていてほのぼの幸せになった。当時から親子ほども年の離れた彼をまさに母代わりみたいに面倒みたり気にかけたりしてきた友人のことを思うと、ほんとうによかったなあって、嬉しいだろうなあって思った。

メンバーみんなが本当に漫才が好きで、気がよくて、無欲っぽくて、ちょっとぽわんとしていて、大笑いしながらも、いい気持ちの、明るい、やさしい笑いで、それもよかった。

オメデトウ
たくさんたくさん、笑いました、アリガトウ。ますます素敵にご活躍を。

忘れていた当時の博覧会場や、彼女が小さかった弟君を泳がせた会場内にあったプールや、停泊していた船なんかが蘇った。
あのアポロの月面着陸がうそだったっていうけれど。。あの頃過ごした時間はウソではなく、こうして確実に成長している。