運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

たましいがよろこぶプロジェクトのこと

2010年04月22日 03時00分16秒 | Weblog
マイドキュメントのファイルの整理をしていたら。こんなものが出てきた・・・ギャ!!なつかしい。かつて、パートナーと私とユニットで、このプロジェクトをたちあげたときに「趣旨をまとめてよ」と言われて私が書いた拙文だ。このプロジェクトは 「つながってるday」というイベントを一回やっただけで、そのままだけれど、形を変えて、名前を変えて、別のところで大きくなっていっている・・いいんだ、より多くの人に役立ってもらうことが願いだもの。。アイスランドも噴火している、桜の花も美しく長く咲いて、わたしたちがめざめるのをいそいで!と待っている。

たましいがよろこぶプロジェクトー2007,年10月
『無条件に
ワッ! !と目をみはってしまうほど、本当に美しいもの
花火、輝くオーロラ、一面の夕焼け、お花畑、夜明けの太陽、きらきら輝く夜景
 に出合った時、わたしたちが感じている喜び、興奮、ときめきは
瞬間だけど、とっても深いところから感じて満足できる感覚です。
きっと、それは心から、というよりもっと奥の、生き物として共通のたましい、のようなところから発せられる感動、喜びなのではないでしょうか。
ふだんはしまわれている何か、が、その瞬間にたましいの扉があいて、流れ出てきて涙になったりするのでしょう。

魂(たましい)を語るむずかしい言葉はたくさんあります。
けれど、一番早いのは、感動したときの、あの感覚、あの実感です。
その回数が多ければ多いほど、どんどん、眠っているものが起きてくる
いまの時代に特に必要なことなんじゃないかと考えます。
少しでも多く、そんな機会を
ひとりでもつのもいいけれど、みんなで同じ空間で分け合えたら・・・
それがたましいがよろこぶプロジェクトのはじまりです。

なぜ、感動するのか、たましいがなぜ喜ぶのか
それは、もしかしたら、美しい光景や絵や音楽に触発されて
本当はどこかで、たとえば、遺伝子の記憶として覚えている
わたしたちがやってきたところの、根源の世界
光がいっぱいの、輝く世界や、途中で通ってきたときに見た世界を
思い出すからなのではないかと思い始めています。

 今日のゲスト、草場さんの陶彩画の圧倒的な輝きと色の前で
 弓削田さんの懐かしいような美しい声とメロディの前で
 私たちが思い出すものも、そんな世界に関係するものなのかもしれません。

 いつの日か、わたしたちが、またあの世界に還っていくとき
 この世界で味わった、たくさんの美しいものたち、それを分けあった人々を
 振り返って、あー楽しかった、嬉しかった、と喜びながら行くことが



 次の世界をよいものにしていく
 そう確信しています。

 ひとりでも多くの仲間と、
 喜び合いながら、尊びあいながら.・・・

                         たましいがよろこぶプロジェクト