Vol.2068 日南では、野アザミが咲きだしましたよ。 (Photo No.14420)

淡い紫色の野アザミ、きれいでしょう。アザミの花言葉は「独立」「報復」「厳格」とか
いろいろあるのですが、中でも有名なのが「触れないで」なんだそうです。確かにアザミ
の葉には結構鋭いトゲトゲがあって、触れるととても痛いですよね。そんなアザミだから
きっと「触れないで」と言う花言葉になったのでしょうね。
さて今日のトップの写真には、ある俳句を載せてみました。実はこの俳句、同級生のマユミ
さんの句なのです。私が3月11日の宮崎日日新聞の俳句コーナーをたまたま見ていたら、この
マユミさんの俳句が入選作として紹介されていたんです。なかなかの名句？なのでちょっと
ご紹介しますね。

「夜半（よわ）の冬　埒(らち)なき事を　つらつらと」

冬の夜に、なにか書き綴っていたのでしょうか。そして気が付くと、それが埒なき事で
それに気が付いてマユミさんは、もしかしたらニヤッとしたのかも知れません。一体、
どんな事を書き綴ったのでしょうね。実は、明日のお昼にマッコさんと3人で久しぶりに
会う予定になっています。この話題をふってその時の心境をきいてみましょうね。どんな
答えが返ってくるでしょう。

【撮影日】2019/03/14 13:00:49
Nikon D300 レンズ：VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離：195mm f/5.3 1/1250

今日の日南は午前中はとてもいい天気でした。午後から曇り空になってきましたが、それ
でも過ごしやすい一日でした。今日は木曜日なので、午前中は王子製紙の体育館でバレー
ボールをしてきました。10人集まったので、たっぷり2時間、試合形式で汗を流してきまし
た。参加していた女の子の中に、10ヶ月になる赤ちゃんを連れてきていた子がいて、その
赤ちゃんが丸々と太って可愛い事、可愛い事！。私があやすと、はじめはちょっとテレて
いるようでしたが、すぐにニコッと笑ってくれて、なんだかこの子は、男性がすきなよう
ですよ(笑)。


さて今日のお薦めの曲は足立佳奈の「ウタコク」です。3月は卒業シーズン、仲の良かった
友人たちとの別れの時です。この「ウタコク」は高校を卒業するにあたって本当に好きだ
った相手に「好きです！。」って、告白した時のその言葉を歌詞にして歌われています。
だからタイトルが「ウタコク」なんです。曲を聴きながら映像を見ていると、なんだか自分
も高校生だった頃に戻ったような錯覚を覚えて、ほのぼのとしてきます。何を隠そうこの
私も高校時代は女の子に「好きです。付き合って下さい！」って告白された事があるんです
よ（笑、本当！）。今思えば、あの頃は本当に良き時代でした。

土手にはキンポウゲがたくさん咲いています。(Photo No.14419)

春の訪れを感じさせるキンポウゲの花が見ごろになりました。キンポウゲの、あの独特の
光沢のある黄色の花色が本当にきれいですよね。キンポウゲを漢字で書くと「金鳳花」と
書くようです。英語名だと「Ranunculus japonicus（日本のラナンキュラス)と書くんです
ね。ラナンキュラスは、ラテン語の　「rana（蛙）」が語源だそうで、ラナンキュラスの
花が、カエルがたくさんいるような場所に生えることから、そう言われているようですよ。

【撮影日】2019/03/14 13:00:09.46
Nikon D300 レンズ：VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離：300mm f/5.6 1/2000秒

白色が混ざったキンポウゲを見つけました。 (Photo No.14418)

今日はバレーボールの練習の帰りに、土手に咲いてる春の花々を撮影しようと思い、重い
カメラ機材を背負って、朝、自転車で出かけたのです。久しぶりン背負ったカメラ機材は
何だかとても重く感じられましたね。やはり歳とともに体力が落ちてきているようです。
ところで、私が土手に這いつくばったり、いろんなアングルで撮影していると、土手を散歩
していたご婦人達が足を止めて、私を観察でもしているように、ジーッと見つめています。
目と目があって、軽く「こんにちは！」と会釈すると向こうも「こんにちは」と返して
くれました。きっとはじめは「変なおじさんがいる！」と不審に思われたのかも知れません（笑）。

【撮影日】2019/03/14 12:55:37.92
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/8 1/1250秒

シロツメクサは大群生をつくります。(Photo No.14417)

シロツメクサは多年草ですので、毎年だいたい同じ場所で群落を見ることができます。確かとても
栄養価の高い植物で、家畜の飼料用として栽培されていたと思います。シロツメクサを漢字で書くと
「白詰草」と書きますが、その語源が面白いんですよ。17世紀後半にオランダから献上されたガラス
製品の包装に、このシロツメクサが緩衝材として箱の中に詰められていたことに由来するのだそうです。

【撮影日】2019/03/14 12:13:20.24
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/8 1/1000秒

赤い花のオキザリス (Photo No.14416)

カタバミ科のこの花は、赤色以外に、黄色や白色の花も咲かせます。晩冬から春にかけて、よく見か
けますよね。一年草のものもあるし、また多年草のものもあるようです。この赤色のオキザリスは
日当たりのよい草原でよく見かけます。根を掘ってみると可愛い球根が付いていますね。これ
は多年草のオキザリスのようです。

【撮影日】2019/03/14 12:14:58.06
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/5 1/2500秒

シソに似たこの若葉は何でしょうね。 (Photo No.14415)

堤防の土手に、高さが20cm～30cmくらいのこの植物が群生していました。紫蘇（シソ）にも似ている
感じがしますが、ちょっと違うようです。和名の「紫蘇」の由来って面白いんですよ。蟹を食べて
食中毒にかかってしまって死にかけた子供に、紫のシソの葉を食べさせたところ蘇ったといい、それ
からこの草を「紫蘇」と呼ぶようになったそうです。ところで紫蘇の青葉と大葉、種類は同じよう
でも呼び方の意味が違っている、という事をご存知でしたか？。スーパーなどで見かけるように紫蘇
の青葉をちぎって、洗って食用にしたものを「大葉」と呼んでいるだけで、実はどちらも同じ紫蘇の
葉なんですね。でもいつごろからそのように「大葉」と言うようになったのでしょね。不思議！。


【撮影日】2019/03/14 12:35:31.39
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/5 1/1600秒

堤防の土手には野生の紫スミレもたくさん咲いています。 (Photo No.14414)

花屋さんで2～3株で\280とかで売っていそうなくらい、きれいなスミレでしょう。この野生のスミレは
実は食用になるんですよね。葉が細長くて波先が丸まっているものは、その葉を天ぷらにしたり、茹でて
おひたしや和え物にしたり、そして花の部分は酢の物や吸い物の椀ダネにするそうです。でも同じスミレ
属でも葉の形が幅広いニオイスミレやパンジー等は有毒なので、注意がいりますね。そんな訳で私はなか
なか野生のスミレを食べられずにいます。

【撮影日】2019/03/14 12:29:24.34
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/11 1/320秒

ホトケノザの頂上には、可愛い4人の踊り子がウチワを持って踊っていました。(Photo No.14413)

このホトケノザやヒメオドリコソウの花の形って、本当にお姫様が踊っているように見えるから
不思議です。なぜこのような形になったのでしょうね。動物や植物の遺伝的な進化をテレビ等で
知ると「なるほどな！。」と思うのですが、この花の形だけはその理由が想像つきません。自然界
の事は本当にまだまだ知らないことがたくさんありますよね。

【撮影日】2019/03/14 12:38:16.74
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/3. 1/2000秒

キンポウゲの群生の中に黄水仙が一輪咲いていました。 (Photo No.14412)

こうして見ると、やっぱり春の花と言えば黄色の花が多いような気がしますよね。菜の花、タンポポ、
キンポウゲ、キンバイ、ノゲシ、セイヨウカラシナ、リュウキンカ、ヤマブキソウetc、本当にたくさん
ありますよね。それじゃ今日はこの辺で！。

【撮影日】2019/03/14 09:41:27.16
Nikon D300 レンズ：60mm f/2.8G
焦点距離：60mm f/4.5 1/2500秒