レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2033  春に紅葉するアメリカフウロ  (Photo No.14545)

2020年05月03日 11時33分58秒 | 風景

どこでも見かける雑草、アメリカフウロは春に葉を赤く紅葉させる珍しい植物です。
葉の大きさは百円玉から五百円玉くらいの大きさで、形も円形のものから扇型のよう
なものまで様々です。春、野原が一面緑色の雑草に覆われる中で、このアメリカフウロ
の赤い葉はよく目立ちます。

【撮影日】2020/05/02 11:03:38.43
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/8 1/200秒

6連休のゴールデンウィークとなりましたが、今日の日曜日は日南は朝から雨です。それも
しっかりとしたやや強めの雨模様となりました。ここ数日はずっと晴れ間が続いていたので
ちょうどいいオシメリとなりました。木々や花々も喜んでいる事でしょう。新型コロナの
感染防止の為の外出自粛要請が出ている中で、むしろこの雨はちょうど良かったのかも知れ
ません。それにしても、最近はやる事が無くなってきましたね。庭の草むしり、植木の消毒
等の庭の手入れもだいたい終わり「今日は何をしようか」と朝食後に迷ってしまうこの頃です。
読書量も増えてきましたが、じっと本ばかり読んでいるとどうしても運動不足が気になり
あてのないサイクリングに出かけたりもしています。明日からまた天気が回復するようなので
日南海岸に魚釣りにでも出かけてみましょうかね。アジやカサゴなどを狙っておにぎりと水筒
持参で楽しんできましょう。

最近、久しぶりに感動した本と出会いました。木内昇の「櫛挽道守(くしひきちもり)」と
いう小説です。ちなみに木内昇(のぼり)さんは女性です。2010年には「漂砂のうたう(ひょう
さのうたう)」という小説で直木賞も受賞されています。「櫛挽道守」の小説の紹介文は

 幕末、木曽山中。父の背を追い、少女は職人を目指す。家族とは何か、女の幸せはどこに
 あるのか…。一心に歩いた道の先に、深く静かな感動が広がる長編時代小説。

と書いてあります。小説のタイトル通り「櫛(くし)」作りの名人と言われている父親に憧れて
娘が自分も父のような櫛挽きの職人になって、櫛挽きの技と伝統を守り抜こうとする内容です。
1寸(3.03cm)の間隔に約30本の櫛目を手鋸(てのこ)で寸分の狂いもなく挽いていく櫛挽きの
技をもつ父の生きざまと、そこに群がる様々な人間模様、妹の希望と絶望、そしてこの小説の
根幹にもなる「早くに亡くなった弟のとある才能を見つけ出し、そこに家族愛の真実があると思
い、彼の遺産を追い求める主人公の姿」、そんないくつもの物語の展開に我を忘れて、ついつい
読みふけってしまいました。最後にはやはり自然と涙があふれてきます。みなさんもぜひ読んで
みてください。

さて今日のお薦めの曲はキャッスル&ゲイツの「おはなし」です。 とても癒される歌です。
1969年にリリースされた曲です。キャッスル&ゲイツは当初3人のグループでしたが、その後
4人となっています。この曲も3人のハーモーニーがとても綺麗ですよ。ぜひハモれるように
覚えたいものです。


春の土手はオオキンケイギクで賑やかです。 (Photo No.14544)

2020年05月03日 11時33分27秒 | 風景

春から夏にかけて綺麗な黄色の花を咲かせるオオキンケイギクですが、あまりに繁殖力が強く
いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため
平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡など
が原則として禁止されたそうです。それでも綺麗に咲いているこの花をなかなか根こそぎ取っ
て駆除するなんて勇気がいりますが、日南市でも駆除の効果が出始めたようで、確かに以前よ
りは群生が減ってきましたよ。

【撮影日】2020/05/02 11:11:25.32
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/3.5 1/8000秒


珍しい花、オーニソガラム シルソイデスを発見です。  (Photo No.14542)

2020年05月03日 11時31分40秒 | 風景

日南では、おそらく初めて見たようなきがします。和名はオオアマナ。写真のオーニソガラムは
シルソイデスという品種になります。球根で増えていくオーニソガラムです。この花は意外と
大きく背丈は50~60cmくらいはありましたよ。花の大きさだけでも私の手の握りこぶしくらいも
あるんです。咲くとこうして目立つ花なのですが、とても珍しいのです。

【撮影日】2020/05/02 11:40:46.41
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:220mm f/5.3 1/800秒


堤防の土手にヒルザキツキミソウが咲き始めました。 (Photo No.14541)

2020年05月03日 11時31分03秒 | 風景

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は多年生植物ですから、毎年同じ場所で見ることが
できます。花は薄いピンクで、4枚の大きな花びらには薄い縦筋が入っていて、ちょっと
おしゃれな感じの花です。根にブドウ酒のような香りがあるそうです。今度調べて見ま
しょう。

【撮影日】2020/05/02 10:59:32.68
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/8 1/640秒


ニホンカワトンボのオスを発見 (Photo No.14540)

2020年05月03日 11時30分34秒 | 風景

日南ではよくイトトンボとかカワトンボを見かけます。いろんな種類のトンボがいて
トンボの撮影もまた楽しいのですが、写真のニホンカワトンボはとても珍しいトンボ
のようです。背中とシッポの先が白くなっているのはオスの特徴のようです。この日は
2匹(2羽?)のニホンカワトンボを見つけました。

【撮影日】2020/05/02 11:29:20.70
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/500秒


白い花を咲かせたワトソニア (Photo No.14539)

2020年05月03日 11時30分03秒 | 風景

赤いワトソニアに交じって、この白いフワッとしたワトソニアが堤防の土手に咲いていました。
とても上品な感じがしますよね。ワトソニアの和名はヒオウギスイセンと言われますが、似た
ような名前のヒメヒオウギズイセン(モントブレチア)とは違う花なので覚えておきましょう。

【撮影日】2020/05/02 11:09:35.08
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/3.5 1/5000秒