インド北部で、感電して意識を失ったサルを仲間が助けた、というほのぼのとしたニュースをテレビでやっていた。猿も知能が高く、社会を形成しているので助けようとするのは当然の事だろう。面白いというか不思議というか、その助け方が興味深い。感電して電線から落ちた猿は完全に意識を失っていた。それを、目の上を噛んだり、ゆすったり、地面に倒したり、水につけたりを20分にわたって行い、そのかいあって感電した猿は意識を取り戻した。この行動を行うためには次のような知識が必要である。
1 感電したら意識を失うことがある。
2 ほっておくと死んでしまうことがある。
3 物理的な刺激を与えると蘇生することがある。
しかし、この知識を得るためには、注意深い観察と、創造的な治療を考え、その実施をして結果を見て、そしてかなりの試行錯誤を繰り返す必要がある。これはもう人間に近い。因みに人間が感電して、意識を失った場合はどうするか。まず救急車を呼ぶ。次に、呼吸をしているか、脈があるかどうかをチェックする。脈がない場合、AEDがあればAEDを試す。AEDがなければ心臓マッサージと人工呼吸を行い、救急車が来るのを待つ。
この対策は、猿と比べるためだけに考えた僕の意見で、医者に聞いたわけではありません。
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