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人生を楽しく生きるための試行錯誤

憲法改正

2013-07-21 08:11:22 | 国際・政治

日本は民主国家だろうか?少なくとも憲法の範囲においては違う。民主主義のもっとも大事な原則は多数決である。多数意見の方に全体が進まないと民主主義にはならない。ところが憲法を変える場合は国会で2/3の賛成がないと国民に問うこともできない。100人いれば34人の意志が66人の意志より優先されるのである。とても民主国家とは言えない。これに対して、憲法を変えることに対するハードルを高めているというという意見があるが、これは成立しない。ハードルとは何か?障害物である。つまり変えることを邪魔をしているのである。誰が誰の邪魔をしているのか?国会における多数意見は国民の意見である。国民がこちらへ進むと言っているのに邪魔することができるのか?こんな意見もある。憲法は「ころころ」変えるものではない。これもペテン師がよく使う手法だ。「ころころ」を「迅速」に変えてみるとわかる。修飾語自体に意味が入っているのである。環境が変化し、変える必要がある時は迅速に変えないといけないのである。朝決めた方向を、環境が変われば夜には変えないといけない場合もある。これは極端な話であるが意識としては持っておく必要があろう。96条を変えてはいけないと言っている政党は、変えさせたくない海外の勢力から指示を受けているか、思考能力がないのか、民主主義を知らない政党と考えざるを得ない。


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