のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

東京から能登へ

2024-10-19 07:16:00 | 日記
皆様おはようございます。

今月半ばは仕事の予定と募集の日程の折り合いがついたこともあり、今月は輪島市へのボランティアに2回参加の機会が出来ました。
今回直近の参加は東京から5時15分に富山に着く夜行バスで金沢まで行かず(金沢駅は7時着)富山で降り、そこからあいの風とやま鉄道(以前の北陸本線)の始発で金沢へ行くと、いくつかのボランティアバスの集合に間に合う(金沢駅6時25分ごろ着)日程があり、そうした行程で向かいました。
(西村京太郎さんの小説の鉄道ダイヤトリックみたいになってきました)
和倉温泉行きの夜行バスを金沢で降りると余裕を持って間に合うのですが、このバスは平日はあまり運行されていません。
前回書いた名古屋周りルートも、名古屋まで東海道新幹線で行って、そこから夜行バスにすると、東京を20時台の新幹線で間に合いますし、北陸新幹線などで前日着いて前泊するよりは宿代が浮くと思います。
でも本当は北陸新幹線や飛行機の往復利用が、体の負担を考えると1番無難かと思います。

今月活動に参加した輪島市など、能登地方では今回の豪雨での被害が多く、直近でも多人数の参加の募集が出ているようです。
今回は、ボランティアセンターでお話があったことを参考に、プライバシーに配慮した範囲での1日の流れを投稿いたします。
(活動依頼場所などの写真はありません)
参加したいけれど、活動はどのような感じなんだろうと思っている方は、いつも説明が下手で申し訳ないのですが、参考にしていただければと思います。
自分のボランティア活動も、FMラジオからの「行こうかなと考えてる人いたら、一度自分の意思で実際に行ってみてください」という呼びかけを聞いてから始まりました。



ボランティアバスの集合する西口です。
この向きで見て左手に集合場所があります。


バスは出発すると金沢市街を抜け、左手には金沢港と五郎島地区を見ながら海岸沿いへ向かいます。




海岸沿いは日本海を見ながらまっすぐな道を進んでいきます。
山沿いに入ってパーキングで休憩をとり、一旦能登半島の東側を経由してまた山沿いに進んでいきます。



輪島市が近づくと、周囲の山の至る所に土砂の流れ出た箇所が見られるようになります。


輪島市の場合は金沢から約3時間でボランティアセンターに着きます。
この写真の日のボランティアバスは、北鉄バスさんと北日本観光バスさんでした。
ありがとうございました。



ボランティアセンターです。
テントの下がマッチングをしたり、休憩を取ったりするところです。
大人数の日など、状況によって都度場所や段取りは変わるようですが、ここでオリエンテーションや班わけやリーダを決めたりします。
ここから活動場所へは、送迎があったり、またはお借りした車を誰かが運転して向かいます。
昼休憩はここへ戻ったり、現地で取ったり、その日のチームメンバーで決まります。
ですから、昼食(だいたい菓子パンにします)や飲み物は、金沢駅のコンビニなどで念の為に買っておくと良いです。




道具はその一部ですが、このようにセンターで用意された物に必要なものを加えて持っていきます。
活動は1日限りのチームですが、リーダーを中心にお互いを尊重して進めていくと、気持ちよくスムーズに進みます。
活動が終わったあとは、道具や車を洗って返したり、帰りの支度をして金沢へバスで戻ります。
金沢へ戻ったら、バスの到着場所の近くの公衆トイレが空いていれば、そこの多目的トイレでさっと下だけでも着替えたり、その後食事や銭湯へ行ったりして帰りのバスの時間までを過ごしてます。
駅のすぐ近くのホテルの日帰りのお風呂に入る人も多いみたいです。
東京だと、帰りは新幹線で20時台の列車でも深夜に東京に着きますので、本当はそのようにしたいです。
北陸新幹線もえきねっとの割引の空席があれば、東京まで1万2000円台なんです。


今回は、流れ込んでしまった土砂の搬出作業が多く、衣服の汚れはどうしてもついてしまいます。
この写真は家に帰って洗う前の物。
自分は仕事で使っていたストレッチ性のある雨具を上下着て活動し、バスで帰る時には脱いでゴミ袋に小さくして入れて持って帰っています。
そういう点で丸めたりして小さくなる雨具が具合が良いです。
ゴミ袋は丈夫なものを数枚持って行くと色々と使えます。
長靴は自分は手持ちのショート長靴と踏み抜き防止インソールですが、もちろんロングの方が良いと思います。
深い水分の多い土の中に入るケースもあります。
手袋は直近のボランティアでは、漁業用の用途の記載もある厚めのゴム手袋にしました。
これも同じ理由からです。
それに加えて100円ショップで見つけたインナー用手袋も使うと、ゴム手袋の脱ぎ剥ぎにいくらか具合が良かったです。
もちろん、基本は参加時にメールなどで来る説明文の内容の持ち物を参考にします。
持ち物は多くなると石川県までの移動に嵩張るし、活動中にあれを持ってくればよかったと思う時もあるし、毎回色々と考えます。

参考になるかわかりませんが、このような感じにしています。

後は参加する日の天気予報を調べておいた方が良いかもしれません。
あまり雨が強くなっては中止の可能性もあります。(知っている限りで一回だけそういう日がありました。)

さて余談ですが、たびたびブログに書いている高速夜行バスきまっし号、今回は帰りに乗る機会が出来ました。
西口で待っていて、念の為にバス停で確認したら乗り場は東口であったり。携帯に飛んでくるはずの乗車券がわりのメールが飛んでこなかったり(おそらく何かファルターのようなものに引っかかったかな)しましたが、確認の後無事乗れました。
ありがとうきまっし号。

それでは。