@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

大人ですから

2011-08-07 17:41:33 | 白猫オッドアイキヨシ
多くの方々に応援していただいている白猫キヨシは今日も体調変わらず、食欲の減退は見られますが、嘔吐・下痢をせず普通にまったり暮らしています。
先週の木曜日に、書道の展覧会用作品を急いで仕上げなくてはならず、午後半日休暇をいただいたところ、翌日「キヨシくんが急変したのでは?!」とのご心配を勤務先の方々にしていただき、甚だ恐縮でした。
キヨシの病状がよくないことはみなさんご存知で、私が家族としてキヨシを溺愛していることもご存知で、温かいお言葉をいつもいただき、気に掛けていただいています。
“ウンコ袋”メンバーも続々と増えており、本当に感謝しています。
(ウンコ袋メンバーとは、にゃんずがトイレ後に使う小さなビニール袋のこと。コンビニでの買い物後にいただくことが多いです。)

今の仕事はもう12年目になりますが、お給料がとても安いので、資格を生かした仕事に転職しようかと何度も考えました。
しかし、お昼休みに帰宅できる近距離と、何より人間関係がよいことを考えると、なかなか転職できず四十路を越えてしまいました。
私の場合、書道をやっているので頼まれれば筆耕もしますし、意味のない国家資格もあるので、もう少し時給に色を付けてくれればいいのに・・・と思います。(ブツブツ・・・)
だって、キヨシにはお金がかかるんですもの!!!

でも、お金の問題ではなく、命の問題なので薄給スージーベロは頑張っています。
実家暮らしなので、生活に困るワケではありませんし(今のところ)、動物病院の診療費は地域ではお安い方だと思います。
キヨシの療養生活を一切ケチることなく、精一杯のことができていることについては自信を持っています。

人間の医療に地域間格差があるように、動物の医療もそれはすごく感じます。
田舎町に住んでいる私は、キヨシにもっと最善の治療があったのでは・・・と思うこともあります。
例えば、もっと早い段階で、腹膜透析や血液透析ができていれば・・・などと悔やんだこともありました。
腎臓移植については、正直、兄弟猫のわたみや従姉猫のメイちゃんの腎臓をもらえないかと考えたこともありました。
ただ、どれも慢性腎不全の治療として確実に有効ではありません。
リスクが大きく、身近にそれらの治療が受けられる大学病院があったとしても、選択したかどうかは分かりません。
やはり、キヨシにはできるだけのことをしてきたのだと思います。

年末年始、キヨシは入院していましたが、その時の白血球の数値は異常で、悪性リンパ腫の疑いが濃厚でした。
エコー検査で左側の腎臓は腫瘍によりボコボコ変形しているとも言われました。
それでもミラクル・パワーでキヨシは復活しました。
腫瘍を克服してしまったのかもしれません。

今現在、キヨシの腎臓の数値はとても悪く、普通に暮らしているのが不思議なくらいです。
どうかこれ以上、キヨシが苦しまないように・・・できるだけのサポートを続けます。

今日の写真はアイスノンを枕にしてまどろむキヨシです。
我慢強くて優しいキヨシ、今日も三毛猫みみこに威嚇されてしまったけれど、何も言わず、怒りもしなかった大人のキヨシです。