みみこビーム

今日の夕食時（人間の）、傍で甘えていた三毛猫みみこの背中をふと見ると傷があり、毛が禿げて血が滲んでいました。
よく見ると小豆大の傷が２か所、それより一回り大きい傷が一か所です。
傷の原因が分からず、傷つけてしまうような所があるのか家中を探しましたが分かりませんでした。
よって、動物病院に連れて行くことにしました。

普段はおっとりしているみみこですが、病院に連れて行かれるという不穏な空気を察したらしく「キャリーケースになんぞ入るものか！」と大暴れしました。
揚げ句の果てにお尻から異様に臭い物体を噴射し、猛抵抗をしました。
みみこを抱えていた私は、忽ち悪臭に包まれて着ていた服を汚されました。
“みみこビーム”はすごい威力です。

みみこは肛門腺から出る物体を自由に操作でき、怖かったり、すごく興奮した時に噴射します。
それは下痢便のような物体です。
私は全身着替えて動物病院に向かいました。

し、しかし、動物病院は休診日でした・・・。
うっかりしていました。
一応、開いていたのですが、休診日のため受時間は１９時までで、且つ急患のみなのだそうです。
みみこは元気があり、よく食べていますので、背中の傷は気になりますが診察は延期しました。

今日の写真は最終兵器を持つ女傑みみこです。
怖い思いをさせてしまったのに、先生に診てもらえなくてごめんね。


キヨシ：「ボクも嗅ぎました。その臭い・・・。」