血は水より濃い

結論から書きますと、昨日の通院時、白長毛猫わたみのワクチン接種は見送りとなりました。
何故か・・・それは血液検査の結果が微妙だったからです。

重い慢性腎不全の白猫キヨシとわたみは兄弟です。
２００５年の夏、隣家で生まれて間もない白猫３兄弟を私は確認しています。
その後、キヨシだけが何処かで野良猫になってしまい（一時的に何処かで飼われていたと思いますが）、３年程してボロボロになって近所を彷徨っていたところを私が保護しました。
３兄弟の寄り目の白猫くんは２００７年に若くして死んでしまいました。
わたみは出鱈目飼いの隣家でも運よく生き延び、色々あって現在は拙宅の子になっています。

３兄弟の母猫はシャムミックスの長毛で、その母猫もシャムミックスが色濃く出ていた子でした。
シャム系は腎臓が弱いのでしょうか・・・？！
ネットで検索すると、そんなことも書かれています。
獣医師も遺伝的要因は否定できないと言われました。

幸いにもわたみは腎不全レベルではありませんが、経過観察が必要になりました。
今日から早速キヨシ用のキドニーケアを食餌に混ぜてあげています。（わたみは完食！）
今度、サカタの奥さん（元隣家）に会ったら、腎臓が弱い家系だと教えてあげようと思います。
（わたみ＆キヨシの母猫と兄妹猫は現在サカタの奥さんと暮らしています。）

今日の写真は呑気に日光浴をしているわたみです。
天真爛漫度ナンバー１の“ふうてん”のわたみちゃんです。

↓最近は自分のベッドに入らず、三毛猫みみこのベッドを横取りしてばかりいるワルなわたみ。



＝キヨシ情報＝
キヨシは食欲低調。
連日続いていた嘔吐は、ガスターの効果があったのか免れました。
フードは銀のスプーン三ツ星グルメは早くも拒否されるようになり、昨日からホリスティックレセピー（シニア用）を少し食べてくれます。
このフードはたんぱく質の数値が療法食に近いので期待しています。
あとはモンプチ・パウチのスープだけは好んで食べてくれます。
しかしこんな状態では、やはり近日中に強制給餌をしなければならないでしょう・・・。

↓昨年１月、強制給餌で復活したキヨシ。
またミラクルを見せてくれ！！！