ペットシートへどうぞ

白猫キヨシ、今日もじゅうたんにオシッコをしてしまいました。
いえ、じゅうたん狙いではなく、じゅうたんを防衛するために置いていた新聞紙＆ペットシートの的を外してしまい、じゅうたんが濡れてしまったのだと思います。

キヨシは隣家で生まれ、子猫の時に行方不明になり、誰かの飼い猫時代を経て野良猫になったと思われます。
その経歴から、トイレが心配でしたが、意外にも覚えが早く、猫砂トイレを好んで楽しそうに使ってくれていたのでした。
しかし、昨年秋から４度も入退院を繰り返し、入院中はペットシートにオシッコをしなくてはならず、キヨシは平らなトイレも覚えてしまったのでした。
そして、キヨシ部屋のパイプハンガーの下に私がゴチャゴチャ書類を置いていたところ、そこをトイレと認識してしまい、以来毎日その場所もキヨシのトイレになってしまったのでした。（あー）

キヨシは重い腎不全なので、黄色くて濃いオシッコは作れません。
一見、水と間違えてしまう程の薄いオシッコです。
臭いもあまり無いのですが、じゅうたんに浸みこんでしまうと流石に臭気が強くなります。
色々な除菌・防臭剤を試していますが、オシッコ臭はなかなか手強いですな・・・。
敷き込み式のじゅうたんなので、取り外しもできず、仕方なくそこにペットシートを敷くことにしたのでした。

がー、ペットシートも万全ではなく、その日のお気に入りオシッコポイントに右往左往しています。
でも、オシッコが出ている安心感の方が大きく、これからもキヨシの気持ちに任せて伸び伸びオシッコしてもらうつもりです。
（過去の尿毒症の時は、ともかくオシッコが出ませんでした。）
腎不全のキヨシは、たくさんお水を飲み、皮下輸液をし、オシッコで毒素を体外に出すことがとても大切なのですから。

今日の写真はいつも何か考えている哲学的なキヨシです。
エアコンの効いた室内にいると、左の鼻の穴から時々鼻水を垂らしています。
そういう時はティッシュでそっと拭っています。

大人ですから

多くの方々に応援していただいている白猫キヨシは今日も体調変わらず、食欲の減退は見られますが、嘔吐・下痢をせず普通にまったり暮らしています。
先週の木曜日に、書道の展覧会用作品を急いで仕上げなくてはならず、午後半日休暇をいただいたところ、翌日「キヨシくんが急変したのでは？！」とのご心配を勤務先の方々にしていただき、甚だ恐縮でした。
キヨシの病状がよくないことはみなさんご存知で、私が家族としてキヨシを溺愛していることもご存知で、温かいお言葉をいつもいただき、気に掛けていただいています。
“ウンコ袋”メンバーも続々と増えており、本当に感謝しています。
（ウンコ袋メンバーとは、にゃんずがトイレ後に使う小さなビニール袋のこと。コンビニでの買い物後にいただくことが多いです。）

今の仕事はもう１２年目になりますが、お給料がとても安いので、資格を生かした仕事に転職しようかと何度も考えました。
しかし、お昼休みに帰宅できる近距離と、何より人間関係がよいことを考えると、なかなか転職できず四十路を越えてしまいました。
私の場合、書道をやっているので頼まれれば筆耕もしますし、意味のない国家資格もあるので、もう少し時給に色を付けてくれればいいのに・・・と思います。（ブツブツ・・・）
だって、キヨシにはお金がかかるんですもの！！！

でも、お金の問題ではなく、命の問題なので薄給スージーベロは頑張っています。
実家暮らしなので、生活に困るワケではありませんし（今のところ）、動物病院の診療費は地域ではお安い方だと思います。
キヨシの療養生活を一切ケチることなく、精一杯のことができていることについては自信を持っています。

人間の医療に地域間格差があるように、動物の医療もそれはすごく感じます。
田舎町に住んでいる私は、キヨシにもっと最善の治療があったのでは・・・と思うこともあります。
例えば、もっと早い段階で、腹膜透析や血液透析ができていれば・・・などと悔やんだこともありました。
腎臓移植については、正直、兄弟猫のわたみや従姉猫のメイちゃんの腎臓をもらえないかと考えたこともありました。
ただ、どれも慢性腎不全の治療として確実に有効ではありません。
リスクが大きく、身近にそれらの治療が受けられる大学病院があったとしても、選択したかどうかは分かりません。
やはり、キヨシにはできるだけのことをしてきたのだと思います。

年末年始、キヨシは入院していましたが、その時の白血球の数値は異常で、悪性リンパ腫の疑いが濃厚でした。
エコー検査で左側の腎臓は腫瘍によりボコボコ変形しているとも言われました。
それでもミラクル・パワーでキヨシは復活しました。
腫瘍を克服してしまったのかもしれません。

今現在、キヨシの腎臓の数値はとても悪く、普通に暮らしているのが不思議なくらいです。
どうかこれ以上、キヨシが苦しまないように・・・できるだけのサポートを続けます。

今日の写真はアイスノンを枕にしてまどろむキヨシです。
我慢強くて優しいキヨシ、今日も三毛猫みみこに威嚇されてしまったけれど、何も言わず、怒りもしなかった大人のキヨシです。

広島原爆忌

今日は６６回目の広島原爆の日です。
朝、８時１５分に市の同報無線から流れる鐘の音と一緒に黙祷しました。

原爆の熱線で一瞬にして焼けてしまった人、命は助かっても酷い火傷や原爆症で苦しんだ人、そういう人たちの家族、友人たち・・・。
アメリカは今でも国民の多くが原爆投下は「正義」であると思っています。
だから核兵器は全世界で２万発もあるのです。
核保有国は、その核兵器を、いつ、どこで使うつもりなのでしょう？！

平和ボケの日本でも、先の福島の原発事故で、放射能の恐ろしさを身近に感じた人は多いはずです。
放射能と国際平和の問題は、最早切り離せなくなっています。
２回の原爆忌と終戦記念日を迎える８月、国民はよーく考えるべきだと思います。

今日の写真は幸せに包まれてお昼寝をしている三毛猫みみこです。
人間も、動物も共に安全で幸せに暮らせる日本を取り戻そう！！！（オーッ！）


＝白猫キヨシ情報＝
キヨシ本日の体重：４．９４キロ（先週比－０．０６キロ）
末期腎不全の数値が続いていますが、自ら食べ、よいウンコをし、とても頑張っています。
今日はまた吐き気止めと胃の働きをよくするお薬を注射していただきました。
可愛いキヨシは今日も生きています！

キヨシ＆わたみ６歳！

遂にこの日を迎えることができました。
今日は白猫キヨシと白長毛猫わたみの誕生日です。
隣家の飼い猫が生んだ２にゃんなので、正確な誕生日はもちろん不明。
でも、真夏に白猫３兄弟が生まれ、元気に鳴いていたことを私は覚えていました。
３兄弟の内、シロちゃんは急死し、縁あってキヨシとわたみが家族になりました。
キヨシとわたみは赤ちゃん猫の頃、仲良く一緒に遊んでいた記憶が消えてしまったらしく、仲が悪いので別々に暮らしていますが、２にゃん共、６歳を迎えられてとーっても嬉しく思います。

特にキヨシは腎臓病になってから、何度も生死の間を渡っており、８月の誕生日まで生きられたことは奇跡的です。
今日のキヨシも体調は下降気味で、大人しいというよりも、ぐったりしている感じです。
それでも、食餌も自分から食べてくれましたし、何度も階段を昇り降りできました。
キヨシはまだ６歳なのです。
キヨシの猫生は前途洋洋！楽しいことばかりなのです！
一緒に頑張ろうね、キヨシ！！！

一方、兄弟猫のわたみは今日も自由気ままに遊んだり、じゃれたり、何度も食餌を催促したりとお殿様状態です。
しかし、わたみの健康状態も万全ではなく、目や耳をよく痒がります。
動物病院で処方された塗り薬も効果が無く、最近アトピーを疑っています。
わたみはワクチン接種後に食欲がなくなってしまったり、脱毛したりと弱い一面もあります。
わたみには元気でいてもらわないと困るのですが、注意深く見守ろうと思っています。

今日の写真は美しい白猫オッドアイのキヨシです。
何か神々しいキヨシ、生きる力、エネルギーはまだまだ強く感じられます。


↓バカ殿わたみ、そんな君が大好きだよ。


２にゃんには、特別なプレゼントはありませんでした・・・。（ごめんにゃん。）

稽古不足

書道展用の作品を書かずに（書けずに）いたのですが、いよいよ時間も無くなり、今日は午後仕事をお休みしてずーっと書いていました。
「ずーっと」の間、にゃんずのお世話は欠かせないので、例の如く部屋を分けて対応しました。

しかし、今日は筆が乗らない感じでした。
こんなことを書くと、先達の方々に怒られてしまいます。
つまりは、稽古不足なのです。（今年の展覧会も♪）
それでも一応仕上げ、明日、表装に出します。

書いている間、一番心配なのは慢性腎不全療養中の白猫キヨシなので、一階に連れて来たり、二階で遊ばせたりと寧ろこちらに傾注してしまいました。
可愛いキヨシは私の邪魔ばかりして、どうしようもなかったのですが、いつもよりも私と一緒にいられて嬉しかったのだと思います。
そんなワケで、今日は嘔吐をせず、ご機嫌にすごしてくれました。

今日の写真は、私の稽古を妨害しているキヨシです。
紙の上って気持ちがいいのですね。

考える給餌

慢性腎不全療養中の白猫キヨシ、今日は２回嘔吐しました。
１回目は朝、起床時。（キヨシのゲロ音で跳び起きた飼い主。）
２回目は昼休みの帰宅時、吐いた跡を見つけました。
いずれもフードは消化されており、胃液がメインの悪いゲロ・・・。
不肖スージーベロは、悪酔いでゲロばかり吐いてきた人生だったので、吐くことがいかに辛いことか承知しているつもりです。
キヨシ、辛かったね、頑張ったね・・・。

腎不全が悪化しているため、吐かせないように少量ずつ、頻繁に食べさせているので、１０ｇでは物足りないという顔をする時もあります。
ただ、一度に多く与えると、体内に排出されない毒素が一気に増えてしまうので、考えながら給餌しています。
キヨシは賢い子なので、そんな私の気持ちや考えを分かってくれていると思います。

それ以外では、大きなマイナス症状はありませんでした。
相変わらず食欲もあり、キヨシの生きるエネルギーを感じます。
キヨシのミラクル・パワーを信じたいですね。

今日の写真は甘えるキヨシです。
またじゅうたんにオシッコをしていましたが、オシッコが出て何よりです。
ええ、私が掃除すればいいんです。


＝追記＝
勤務先のダンディ農夫のっち先生は、貧しい私を気遣って、いつも食料を分けてくれます。（爆）
今年も新鮮な野菜を沢山いただきました。
昨日いただいたスイカとキヨシのコラボ写真を撮りたかったのですが、全然シャッターチャンスがありませんでした。

キヨシ：「このシマシマは何かな？！」


キヨシ：「固くて食べられないニャ（ぷいっ！）」

２３時５８分駿河湾地震

今日はブログの更新もせずに、ソウルマッコリを飲んで２２時すぎには就寝してしまいました。
がー、２３時５８分の駿河湾を震源とする地震でビックリ！！！跳び起きてしまいました。

幸いにもスージー地方は震度３で、被害はありませんでした。
かなりガタガタと揺れましたが、３．１１、そして３．１５の地震よりは弱いなと感じました。
東海地震を誘発しなければよいのですが・・・。
（※東海地震はほぼ１００年周期で起きている地震で、前回の大地震から既に１５０年以上経過している今日、いつ起きてもおかしくないと言われています。怖ーい！）

でも、地震後、家族に声を掛け、にゃんずの様子も確認しました。
白猫キヨシ　私と一緒に寝ていました。いつもと同じ、泰然自若としていました。
三毛猫みみこ　スージー母と一緒に寝ていました。私が見に行った時もオロオロしていました。
白長毛猫わたみ　一人（一匹）で居間で寝ていました。地震後、おやつを食べて外に逃走中です。
外猫メイちゃん　地震の時は、軒下のメイちゃん用ベッドで寝ていたようです。地震後、家の中に入り、１０分間ほど私に甘えて出て行きました。

ということで、にゃんずも無事です。

昨年から、震度５強を筆頭に、４～３クラスの揺れを何度も体験しているにゃんず・・・。
私だってこんなに頻繁に地震を体験するのは初めてです。
東北・関東地方では数えきれない程の余震が起きていますね。
何度体験しても、本当に地震は恐ろしいです。
そろそろ地球には落ち着いてもらいたいと思います。

今日の写真は久々にメイちゃんです。
今は夏毛で若干スマートに見えます。

↓いや、やはりモコモコかな・・・。

メイちゃん：「タヌキじゃないわよっ！」


＝キヨシ情報＝

今日（８月１日）は昼休みに帰宅した時に嘔吐の跡を一ケ所確認しました。
嘔吐はそれきりでした。
相変わらず食欲もあり、階段をダッシュして昇り降りします。
今日はトイレに飾ってあったオリヅルランの鉢を落として割ってしまいました。（トイレのドアを自分で開けて侵入）
何となくシュンとしていたキヨシ・・・ケガをしなくてよかったね、とナデナデしたら、爪研ぎをバリバリして少し元気になりました。
大人しいキヨシも、たまにはイタズラをするのです。
可愛いなー、キヨシ♪