にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

ハマりそうな女性シンガーソングライター

2020-09-02 19:05:00 | 日常

 女性のJ-POPで久しぶりに胸に染み込むシンガーソングライターを見つけた。数年前からそれとなく知っていたが、Apple musicでイヤフォンつけて聴いてみたら驚いた。

 通称『あいみょん』、25歳。アコースティックギターで歌う姿をTVで見たりしていたが、大ブレイクソング『マリーゴールド』をフルで聴いて詩の内容、メロディーラインの素晴らしさに感動した。













 昭和の時代に井上陽水、吉田拓郎、ユーミンが大ブレイクして、平成にミスチル、スピッツが大ブレイク。この流れを受け継ぐ令和の歌姫になる素質をこの1週間、彼女の過去3枚のアルバム曲を聴いて感じている。

 失礼ながら、私が大好きだったスピッツや浜田省吾の女性版という面影や匂いがした。彼女が影響を受けたミュージシャンを知らないが、アコギ一本で弾いて歌える青春の香りする歌がスピッツの初期の楽曲に似ている。

 また、男性目線でありながら心情は女性らしい繊細さと大胆さを兼ね備えた素直でピュアな感性が、情景がリアルに浮かぶ詩からストレートに迫ってくる。

 あいみょんに少しでも興味のある方でまだフルに聴いたことのない人におすすめ曲です。是非YouTubeで聴いてみてください。「あいみょん 曲名」を入力検索するとすぐ聴けます。

 2018年の「マリーゴールド」
 2017年の「君はロックを聴かない」 
 2020年の「裸の心」

 この三曲は特に秀逸なあいみょんらしい作品です。「裸の心」の詩は、あいみょん自身の素直な心情や不安を赤裸々に見事に表現している。

 それが個人を超えて20代の若者の一般性を見事に捉えていて、恋や未来に揺れる青春の脆さや決意を感じ取れて心配ないよという共感や勇気をもらえる。

 昭和フォークソング、演歌の面影あり、平成J-POPの香りもして、あいみょんの音楽性は本人もどういうジャンルなのか意識していないだろうと思う。時代に左右されない新たな時代のJ-POP音楽を創り出していってもらいたい。