◎「利益誘導の政治」、「お任せ型の政治」から、「負担の分配」、「不利益の分配」へ、(北川正恭早稲田大学大学院教授)
三木…「求める政治」から「分かち合う政治」へ。しっかり説明を行えば分ってもらえると信じている。
◎選挙の個別公約は、抽象的なものと具体
的なものがある。
方向を示す目的、目標はある程度、抽象的でもやむを得ないが、
個別公約は、私はできるだけ具体的にすべきと考える。
抽象的な公約は、
①実現への工程、財源が不明確であり、検証が困難である。PDCAサイクルが機能しない。
②抽象的な公約は、候補者の政策提案能力の不足を示している。
抽象的な例
・地域経済の活性化
・無駄な事業を廃止する。←市町村行政の場合に、無駄と言われる事業は、議会や住民とが目に見える関係にあり、一般的にありえない。優先順位の問題である。
・福祉の向上