日本経済新聞2011723 米欧の財政不安で、先進国のなかで最も財政が厳しい日本の円が消去法的に買われる皮肉な展開。経済の実力に合わない円高は、東日本大震災のショックから脱却しようとする日本経済への下押し圧力となる。
指導者や議会が責任ある経済運営をできるかどうかという点で、米欧は民主主義の試練にも直面する。少子・高齢化が進み、社会保障や財政の構造改革が待ったなしの日本にも通じる課題だ。
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日本人女性の2010年の平均寿命は86.39歳で、5年ぶりに前年を下回ったものの、26年連続で長寿世界一を維持した。男性は79.64歳と5年連続で過去最高を更新。順位は前年より一つ上げ、世界4位だった。 . . . 本文を読む
三菱地所杉山博孝取締役社長‥クロス・セクショナル・タスクフォース(CST)という「社長に直接もの申す」仕組み。社員からの声に対して、見えるかたちでフィードバックすることがリーダーの役目。議論を経た先に、最後はリーダーの判断があるわけですが、今の時代に一人で何でも決めるというリーダーシップが有効なのか、疑問がある。私の世代は「ひとつのことばかり信じてはいけない」と、多様化の中に育った最初の世代でしょう。次々に複雑な事象が起きる今の時代を迎え、その考え方は間違っていなかったと思っています。高度成長時代は、全体が上昇しているわけですから、一人のリーダーが多少判断を間違えても、大きな問題はなかったと思います。しかし、もう過去のような成長はない。そういう時代に、いわゆる「カリスマ社長」一人が、有効な選択肢を採ることができるとは思えないんですよ。 . . . 本文を読む
「暮らしと電気」話し合おう 須坂で30日「Waの会」 街並みツアーも
信濃毎日新聞20110723から
●信濃毎日新聞社は30日、「みんなで話そう! 暮らしと電気」をテーマに、須坂市の須坂クラシック美術館で地域討論会「Wa(輪・話・和)の会」を開く。講師は生活コラムニストのももせいづみさん(51)=東京都。●「Waの会」に先立ち、午後3時から須坂の蔵の街並みを学ぶツアーも開催 . . . 本文を読む
■蔵の杜(くらのもり 音楽)塩崎泰治さん(クラシックギター)と永山浩さん(オカリナ)のデュオとして、
須坂市を中心に演奏活動を行っている。地元の須坂市が蔵の街並みを観光資源にしていることから「蔵」の字を、
木で出来たギターと土で出来たオカリナのデュオであることから「杜」の字を使いユニット名とした。
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須坂市で活躍され、新聞等で紹介されたボランティアを紹介します。きらり=「愛情と根気」の26年
2011(平成23)年7月14日(木) 信濃毎日新聞朝刊26ページ
「娘の家庭内暴力がひどくて…」。24年前、女子中学生の母親は「警察や学校には相談できない」と憔悴(しょうすい)しきっていた。須坂市本上町の荒井芳子さん(71)は当時、須高少年友の会(現須高少年警察ボランティア協会)の活動を始めて2年目。相談を受けながら「自分には解決できない」と思った。 . . . 本文を読む