2010年度活動方針
本年は、日中友好協会創立60周年の節目に当たります。この節目の記念すべき年に友好交流の絆を更に深化させ、確固たる友好基盤を築きましょう。
須坂市日中友好協会も県協会の発足した1956年の9月に、先輩各位が県内地区協会としてはトップクラスの早さで設立され、幾多の苦難の道を乗り越えて今日に至っております。その設立の意志を重く受けとめ、更なる拡大強化に取り組みたいと考えます。
両国の関係は、首脳同士の相互訪問により大きく改善前進しましたが、国民感情はいまだに多くの課題をかかえています。相互信頼による二国間の関係強化こそがアジアの平和と世界の平和に貢献するものと考えます。
昨年の友好都市四平市への市民訪中団には、多くの皆さんが参加され、それぞれの分野で大きな成果を上げることができました。人と人との交流が更に強固な信頼へと繋がります。
今年は、本部協会の創立60周年の記念行事が多く企画されます。会員相互の信頼の絆を更に確固たるものにし、活力と魅力ある協会にするために一層の協力をお願いするとともに、更なる発展のために頑張りましょう。
1 交流促進事業
(1)訪日団への協力
(2)訪中団への協力
(3)高校生訪日団の受入れ協力
(4)協会創立60周年記念訪中団への参加協力
(5)女性委員会・青年委員会事業への協力
(6)県協会事業への協力
(7)会員交流事業の企画
2 文化活動事業
(1)機関紙「日本と中国」の普及
(2)須坂市版「日本と中国」の発行
(3)月刊誌「人民中国」の拡販普及
(4)講演会、公演など県協会事業への協力
(5)満蒙開拓平和記念館建設事業への協力
3 組織と財政の強化
(1)会員の拡充(青年層の確保と加入促進)
(2)女性委員会の充実拡大
(3)青年委員会の強化と活性化取り組み
(4)財政基盤の強化(特別会員の確保等)
4その他
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須坂市日中友好協会は、長野県内では極めて早く設立され、地方都市ですが独自の活動を重ねております。 2009年活動報告 2009年は、中国建国60周年の佳節にあたり、さらに須坂市・四平市友好都市締結15周年の節目の年でした。 日中関係は、経済面ではすでに日中両国は運命共同体の関係になっており、2007年以降日本の対中国輸出入額は、アメリカを超え第一位になっています。一時期政冷経熱と言われたものの、両国首脳の交流と「戦略的互恵関係の推進」確認により政府レベルでも友好協力再構築の流れができつつあります。 さらに、当面の懸案事項であった「餃子事件」がようやく解決に向かい、国民感情の好転が期待されるところです。 7月には、須坂市・四平市友好都市締結15周年を記念し、須坂市親善訪問団が派遣されました。これには当協会として全面的に協力し、大成功に終わらせることができました。 中国建国60周年記念各種事業が、県日中主催で開催され、代表が参加し、一層の日中友好を誓いあいました。 良好な日中関係こそアジアと世界の平和と繁栄の礎です。日中不再戦、相互尊重・相互理解の原点に戻り、民間でなければできない様々な活動・交流を展開してまいりたいと思います。 1年間の活動を振り返り、今後の活動の糧としていきたいと思います。 . . . 本文を読む
私欲はあるべからず、公欲はなかるべからず。
胸次清快なれば、測ち人事の百艱もまた阻せず。
処し難きの事に遇わば、妄動することを得ざれ。
着眼高ければ、すなわち理を見て岐せず。
人の一生には順境あり、逆境あり。
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高校の同級生からのメール
「60才還暦の記念に大峰の奥駆けをやってきました。
世界遺産でもある大峰の奥駆道は、紀伊山地の大峰山脈の吉野山から
熊野の本宮大社までの全長約150Kmの主稜線を行く参詣道です。
約1300年前、役の行者によって開かれました。
近畿地方の最高峰である八経ヶ岳1915mをはじめ1200m以上のピークだけでも
50座以上を踏越えていく大乗走路を6日間で走破してきました。
以前よりこの奥駆け縦走をしようと夢を見ていたので、大変満足です。」
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青島健太 “オヤジ目線”の社会学
じつは、才能とは関係のないところで差がつくのだ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100430/224214/?P=1
(小宮山 悟著『成功をつかむ24時間の使い方』より)
残念ながら、僕の野球の才能は天才や怪物に比べると豊かなものではありません。むしろ、乏しいと言ったほうがいいくらい。(略)
でも、何か方法はあるはずだと考えました。「才能は誰にでもあるわけではないけれど、時間は平等にみんなに与えられている」と気がついたのです。(略)僕は24時間をすべて、野球に注ぎ込むことに決めました。
「なぜだろう?」という疑問や好奇心を持たない人間は絶対に伸びない。不思議がることが大切。疑問を解決するためにあれこれ考え、いろいろなことを試してみる。そういう気持がある人間は、あるとき、飛躍的に伸びる。
「才能とは関係のないところで差がつくことが多いなあ」というのが、プロの世界で20年間生きてきた僕の感想。
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石川遼 ツアー記録更新のスコア58 2010年5月2日
「技術的なことではなく、昨日までの消極的な気持ちを封じたこと」
(打ってはいけないところを避けるのではなく、狙いを定めてそこだけに集中した。) . . . 本文を読む
歴史は宝の山
諸葛孔明 「約束は、1日も違えてはならない」
坂本竜馬 「わがなすことは、我のみぞ知る」
武田信玄 「腹が立っても、怒ったり、責めたりしない」。
「自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ」
黒田如水 「偉そうに振る舞うと、皆から嫌われ、やがて国が滅びる
上杉鷹山 「父母の恩は、山より多角、海より深い」
エジソン 「人の倍、努力しているから、人の倍、成功して当たり前だ」
木村泰山 「悲観すな 千里も1歩 いざゆかん」
三木:行政に携わるものとして、特に武田信玄の「自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ」が心に残る。
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言葉
城山三郎「他人任せにせず自分の足で歩いていけば、きっと正しい人に会える」
(日本経済新聞2010.5.1)
三木:他人任せにせずに、自分で人生を築いていけば楽しいし、人のことを気にしなくともよいので気は楽である。人のせいにすることもないので、人を恨むこともない。 . . . 本文を読む
書籍 「自由であることの苦しみ ヘーゲル法哲学の再生」(ポイエーシス叢書)
アクセル ホネット (著), Axel Honneth (原著), 島崎 隆 (翻訳), 明石 英人 (翻訳), 大河内 泰樹 (翻訳), 徳地 真弥 (翻訳)
われわれが治療的な哲学理解の形式的図解を基礎に置くならば、『法哲学』の事実上の出発点を形成するものは、端的に代替となる正義論を立案するという意図ではなくて、まずは自身の現代における生活世界上の欠如または「苦しみ」の知覚である。他者を認めることなく、己れの欲望のおもくままに権利をもてあそぶ者たちを襲う、自由であることの苦しみ。コミュニケーションなき社会に蔓延する不透明な病理は克服されうるのか。『法哲学』に織りこまれた治癒と解放の論理を現代に再生する試み。フランクフルト学派新世代を代表する俊英がヘーゲル、そしてハーバーマスと対峙し批判理論の新たな地平を切りひらく。
三木:「他者を認めることなく、己れの欲望のおもくままに権利をもてあそぶ者たちを襲う、自由であることの苦しみ。」の意味が深い。
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