三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

行政運営の心構え 真に必要な事業であるか否か.断る勇気

2015年07月06日 | Weblog

◎行政運営の私の心構え(備忘として) 

真に必要な事業であるか否か。断る勇気

〇備えあれば憂いなし。油断大敵。好事魔多し。危機意識を常に持つ(災害対応を同様)

調子のいいことは続かない。健康であっても、油断をすると不健康になる。健康の時に、常に注意を払うことが大切。

会社経営が破たんする場合には、好事に準備をされていない場合がほとんどである。

行政も心して行う必要がある。
お金があるから、事業を行うのではない。
選挙に当選したいから事業を行うのではない。
とかく、何かをすることが成果と考える向きもあるが、真に必要な事業には集中し選択して、優先順位をつけて行う。
きちんと説明をして断る勇気も必要である。

ドラえもんの4次元ポケットは行政にはない。ない袖は振れぬ。原資は税金である。

 
◎「継続は力なり」と言われるが、初めは熱心であるが、熱が冷めてしまうことがある。

行政運営にも、継続する仕組み作りが重要である。

要望により施設を建設しても、本来の要望がそれほど実際にはない場合には、建設してもそれほど、利用されなくなる場合がある。
(住民サイドにたった真のニーズの把握不足)

寄付も最初は熱心であるが、徐々に減少してことがある

◎団体の総意のようにみえて、実は個人的意見の場合がある。
 団体からの要望について、よく聞いてみると、実は①個人、または②極めて少数の意見の場合がある。団体の中で、あえて波風を立てたくないという心理が働く結果である。(2014-07-05の再掲)


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