◆地産地消(賞)
◎地産他消(賞)の例
・季節の食べ物 柏餅、赤飯
・須坂市内の料理店 材料は、原則、須坂産
・祝賀会の引き出物 須坂のお菓子
(地産他消(賞)でない残念な事例 須坂市以外のお菓子)
・乾杯は須坂産のワイン、須坂市民歌・国家斉唱 須坂商工会議所通常議員総会,懇親会20140328
(地産他消(賞)でない残念な事例 乾杯がビール)
・乾杯は須坂産日本酒 須坂市マスコミ懇談会
(2014年4月12日)会議等のお祝い、内祝い、記念品、お土産品などは須坂産をお使い下さい。今は、その土地の物産が喜ばれる時代です。須坂には、いいものが沢山あります。
お客様を食事にご案内するには、須坂市内のお店をお使い下さい。
(私は、お客様を須坂市内のお店に案内しますが、全国的に活躍をされている方も感心されます。)
自分たちの地域を活性化するには、自ら、地域で経済活動を行う必要があります。
◎市長のコラム 発行日時:2010 年 03 月 11 日 に、★は追記
「地産地消」とは「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味です。須坂市では、単に消費するだけでなく、須坂特産品を味わっていただく「賞味」、更にその良さを讃える「賞賛」という意味を込めて「地産地消(賞)」と表記しています。
★須坂の特産品を市外で味わっていただくことは、「地産外消(賞)」 と呼んでいます。平成25年4月中旬に市外のセレモニー会場で、その地域にも料理店が数多くあるにも関わらず、須坂の料理店の食事が出されました。須坂市内の料理店が高く評価されている証であり、嬉しく感じました。また、法事で、今までは長野市の大型店に引き出物を注文していたが、地産他消(賞)ということで、須坂の特産品を注文されたというお話をお聞きしました。こちらも嬉しく思いました。
▼地産地消(賞)
須坂の場合には、生食だけでなく、おやき、ひんのべ、みそすき丼、漬物など郷土料理として賞味されます。
また、保育園が農家の方の協力を得て、地産地消(賞)に力を入れていますが、これは食育(食べごと)に結びついています。
地産地消(賞)の祭でもある「第6回春のうまいもん祭~エコと春の行事食と旬産旬消~」が市民の方が主体で3月20日(土)に開催されます。
▼須坂うまいもん祭
地産地消というと、通常は農産物を指しますが、例えば、買い物を須坂で行うこと、お土産に地元特産品を使うこと、地元のお酒で乾杯することなども地産地消(賞)であります。
須坂には、お土産、食事処がないという方がいます。しかし、実際には魅力的で個性的なお土産や食事処が数多くあります。市外からのお客様の方が須坂の魅力に気がつかれます。魅力を発見する感性も重要です。
お土産では、お菓子、味噌(「五ツ蔵」は全国観光土産品連盟会長努力賞を受賞)、果物、おやき、手づくり小物(蔵のまち観光交流センター、世界の民俗人形博物館、須坂クラシック美術館)、動物園関係グッズ、日本酒、ワイン、シードルほか。
食事処は、個別に紹介することはここではできませんが、今観光客が求めるのは地域の個性があふれる味です。須坂には、地元の方に長年愛されてこのような飲食店が多くあります。
なお、「五ツ蔵」のように、それぞれが商品を「磨き」お互いの「絆」を強めていくことが大切です。
須坂は経営者、学者、音楽家を始め多くの逸材を輩出しておりますので、この方たちにご講演、ご公演、ご助言などを頂くことも地産地消(賞)と考えています。例えば、最近は、須坂に縁のある方により市内各所でコンサ
ートが開催されるようになりました。
地産地消(賞)から、進んで地産他消(賞)―須坂の特産物を他所で販売する、自産自消(賞)―市民農園のように市民が自ら生産したものを自ら消費する、時代になっています。
(参考)
○信州須坂物産認定品ガイド(pdf形式 外部リンク)
○手づくり品
市内の「おかみしょっぷ」、「蔵のまち観光交流センター」、「すざか食彩工房 よっと蔵い」、「須坂クラシック美術館」など手づくりが、目立ちます。
日本経済新聞(2010.2.23)によると米ネットベンチャー企業は、衣服や宝飾品など世界の25万人が販売する手づくり商品500万点以上を全世界に紹介し、月間閲覧は7億回を超え、昨年の取引額は1億8000万ドル(約165億円)超へ倍増したとのことです。個性で魅力があり温もりを感じる手づくり品時代到来の予感がします。
(※広報すざか3月号いきいき通信(平成22年3月)に追記をしました。)
地産地消 ウィキペディアから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88