三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

積善の家に余慶あり

2014年08月21日 | Weblog

積善の家に余慶あり 

 私が市長就任後、須坂市に訪れた方から「須坂市は文化度が高い地域だと

お聞きしていたので一度訪れたかった」(大学名誉教授)、「須坂市は博物館

や美術館が多い地域ですね」(実業家、小説家、詩人)、「須坂は人があたた

かで城下町の情緒があって大好き」(女優 川島なお美さん)とお聞きしました。 

 わたしの城下町 川島なお美オフィシャルブログ

 http://ameblo.jp/naomi-kawashima/entry-11620273787.html

 

 

 今年、須坂市は市制施行60周年を迎えました。人間でいえば還暦を迎え、

須坂市にとって新たな出発の年であります。

 

 須坂には、市制施行以前から、製糸業勃興期における「東行社」に代表さ

れるトラストの結成、昭和大恐慌時の繭価の大暴落に対する逆境克服を含め、

先人が営々と築いてきた文化的・歴史的・産業的な積み重ねがあります。

 

 この積み重ねが、農業や製造業を始めとして産業の先見性・チャレンジ

精神・粘り強さに、保健補導員や花づくりなどの地域貢献活動に引き継がれて

います。

 

[参考] 長野経済研究所の平尾調査部長「経済月報」2002年9月号から

「製糸業勃興期の企業経営に学ぶ」より転載

http://www2s.biglobe.ne.jp/Fujiki/suzaka/tokosha.html

 

 

 「須坂は若者が頑張っている」という、うれしいお言葉をいただきます。

 須坂の文化性を引き継いだ若者たちが、景観、音楽、福祉、教育、ボラン

ティアなど、連帯して地域づくりに取り組んでいます。

 

 「積善の家に余慶あり」ということわざがあります。須坂市出身の

村石久二さんが創業されたスターツグループは、積層ビジネスを戦略とされ

ています。

 

 「八丁鎧塚」(積石塚古墳)や「ぼたもち石積み」の積み石のように、

一つひとつの着実な積み重ねが須坂市の強みです。

 

 八丁鎧塚(積石塚古墳)

 http://www.city.suzaka.nagano.jp/otakara/search/item.php?id=30

 ぼたもち石積み

 http://blog.suzaka.jp/bunkazai/2007/05/30/p4908

 

 

 先人にならい、先見性・チャレンジ精神・粘り強さを持ち、遠藤守信

信州大学特別特任教授(須坂市名誉市民)が紹介されるパスツールの

「幸運の女神は準備を整えた者に微笑みかける」の箴言のように、

みんなが不断の努力を行い、共創をすることにより、新しい時代を切り

開いていきましょう。

 

(広報すざか2014年8月号に追記)

 

●長野県ご当地キャラ総選挙2014(信濃毎日新聞社主催)

 

 投票は → https://ad.shinmai.co.jp/n-chara/

 

 中間発表では61立候補中第4位です。引き続き投票をよろしくお願いします。

 ※投票は8月27日まで

 

 


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