昨日の上越の個人演説会の続きですが、民主党の「自主投票」が前原誠司衆院議員らの応援で流れが変わってきました。特に前原議員は原発再稼働について「物事には絶対安全ということはあり得ない」と、使用済み核燃料の処分問題までを追及するので、ここまで言っていいのかなあと聴き入りました。
共産党の小池晃書記局長は国会中継でよく視聴していましたが、直接ナマでは初めてです。先ず「野党と市民の共闘で森ゆうこさんが勝利した参院選、もう一度、知事選で結果を出そうではありませんか」と呼びかけ、選挙情勢はこの1週間で大きく変化し、大接戦というところまで追い上げて自民党はあわてていると・・・。
そして「自民党幹部は電力業界の力“オール日本”の力で勝たせようと言っているが、県民の世論調査で再稼働反対は圧倒的多数で、何が“オール日本”ですか。福島原発事故の総括なくして再稼働はありえない。柏崎刈羽原発の出力は福島第一原発の2倍、地下水量は4倍です。事故が起きたらどんなことになるのか。東京の電気は足りている。再稼働反対は当然のことだ」と・・・。
TPP問題について「コメ価格に影響はないなんていう調査はとんでもない。政府が国会に出した交渉の資料はまっ黒けの黒塗り資料で、新潟のコメを守ることが言えなくては新潟のリーダーとは言えない。新潟県民の命も健康も産業も守ることができません。米山さんは医師の資格がある、弁護士の資格もある。怖いものなし、これほど頼りがいのある人はいません。」と・・・。
さらに「自民党陣営は米山さんが当選すると県庁に赤旗が立つと言っているらしいがとんでもありません。森ゆうこさんが選対本部長で、前原さんが来ており赤旗が立つわけがない。立つのは赤旗ではなくて“県民の旗”です。みなさん、赤旗が立つなんて言っている人たちに白旗を立てさせようじゃありませんか」と、力強く痛快なる応援演説でした。
そして今日も上越文化会館大ホールへ、上越・妙高・糸魚川市の小学校16校による『管楽器フェスティバル』があり、上の孫がこの春から吹奏楽部に入ったことでの“ばばバカ”です。つい半年前の“トロンボーン・デビュー”では「口が筋肉痛・・・」と言っていたので大笑いでしたが、その上達ぶりに目を細めました。
また昨夜、同じステージに上がっていたことや、吹奏楽部のユニホームのブルーカラーと米山候補のブルーカラーを重ねながら、この子らのために核エネルギーに依存せず原発再稼働を許してはならないと再認識のひと時でした。その後、米山事務所へ立ち寄り、茜色の空の中を帰途に着き、あちこち寄りながら夜7時前に無事到着です。
※バク転は手がつき、米山候補は手がつかないので「バク宙」というそうです。上越文化会館での個人演説会の様子は『現在と、そして未来への責任』で見ることができます。
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