すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

知事選終盤へ、新しいリーダーの誕生を!

2016年10月12日 | 日々思うこと

知事選も早や終盤になり、小雨の中を法定ビラ配りに集中ですが、午後からは国会中継(衆院予算委員会)を2時間近く視聴です。民進党の山尾志桜里議員はなかなか鋭くアベ首相を言及ですがまともに答弁をしない首相、先日の銃を撃ち合って人が死んでも「戦闘ではない」発言といい呆れるばかりです。

ところで公職選挙法のおかしさについては以前から指摘されていますが、法定ビラには候補者の名前を明記すると違反です。ところがSNSでは、画像で候補者の名前や票のお願いをしても違反にならないというオカシナ話しで、上越事務所の長澤美穂さんが、またまた可愛い絵を描いてくれました。

森候補は最近になって大接戦を意識しての選挙戦略で、原発再稼働について路線変更です。これに対して米山候補はブログリーダーの責任 ~ご自身の見解を示すべきではありませんか?と反論です。

泉田知事の【次期新潟県知事候補に問いたいこと①】、「福島原発事故では、8時間半でベント判断でした。甲状腺癌を防ぐ安定ヨウ素剤は放射性プルーム到着数時間前の服用が必要です。屋内退避指示が出る中UPZ圏住民44万人に数時間での配布は困難です。住民に事前配布しますか?」

森候補は「①住民の生命を守るというのが第一という泉田知事の思いはわたくしとしても全く同じ思いです。ヨウ素剤の事前配布は大事です。国の支援を得て実現したいと思います。」と、ヨウ素剤の事前配布まで国の支援を得なければできないことではないはずでが・・・。

糸魚川市にも関係の深い項目⑥の汚泥の処分について森候補は、「新潟県民の安全を第一に、その処分方法を検討していくべきものと考えています。法令や、他の自治体の動向を踏まえ、地域住民の皆さまの速やかな不安解消に向けて取り組んでいきます。」と、こうして回答を見ると森候補には具体性がないことが伝わってきます。https://twitter.com/moritamio24

下の写真は本日の上越タイムスで、一日違いの上越文化会館での選挙戦の記事です。9日は中ホールで森候補者本人不在の個人演説会で、翌10日は大ホールで米山候補でした。背広姿の偉そうな人たちの古き選挙と、笑顔で子どもたちと一緒の候補者の対称的な集会で、米山候補は11日付けブログスーツの政治と私服の政治と書き込んでいます。