すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

泉田知事から米山知事へのバトンタッチ

2016年10月23日 | 日々思うこと

全国から注目された新潟県知事選、闘い済んで早や一週間ですが、とにかく身体が二つあったらと思う日が続きます。昨土曜日は孫たちの小学校の文化祭(フェスティバル)に出かけ、その後は2級河川の田海川の“鮭まつり”へ行き、旧青海町と姉妹町村であった長野県山形村の農産物を求めて昼をとうに過ぎての帰宅です。

一段落をしてから隣りの庭の芝生に積もった枯れ葉を下の孫がせっせとかき集めているので、傍で少し手伝いながら私もガーデニングです。この季節はバラの植え替えなど、いろいろと仕事がいっぱいであっという間にうす暗くなってしまいました。

日曜日はビーチホールまがたまでの「雪割窯」作品展を観てから上越へと急ぐため、午後2時からの福祉講演会「いのちのバトンタッチ」は聴けません。講師が映画『おくりびと』の生みの親、青木新門さんとあって残念です。

ところで米山新知事は弁護士として仕事が速いことで知られていますが、早くも公式ホームページで政策綱領『現在と未来への6つの責任』を分かりやすくまとめています。http://www.yoneyamaryuichi.com/seisaku.html

上越では市民プラザでの『2016じょうえつ平和のための戦争展』へ、今日までなのでこちらを選びました。会場には知事選で一緒にがんばってきた知り合いらが大勢で、高橋良弘さんの「名立機雷爆発事件について」と、片岡豊さんの「日本国憲法と<天皇制>」を聴きました。

そして本日の東京新聞は『原発「3度目の住民投票」 新潟知事選 何が起きた』と、こちらは偏らない観点で知事選の本質をまとめています。http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016102302000113.html

いよいよ明日で任期満了となる泉田裕彦知事は米山隆一知事へのバトンタッチです。就任時の泉田知事は42歳で経産省の元官僚とはいえ、政治手腕は“未知数”であったことが頭をよぎります。最後となるメルマガ(VOL.482)が昨日届き、知事としての仕事の中で強烈な印象だったという12年前の中越大震災について綴っています。◎知事公式ホームページ http://chiji.pref.niigata.jp/