すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

統一地方選とフェイクを検証する市民力

2017年04月02日 | 日々思うこと

小説やエッセーを世に送り出してきた作家で作詞家のなかにし礼さん(78)、「言葉が失われつつある。日本人は自ら『声なき民』でいることを選んでいるのではないか」と・・・。がん再発後、一度は死を覚悟した自称「言葉人間」の目には今、この国の「言葉」が少しずつ損なわれ、失われていくのが見え「日本は『二重思考』の国になりつつある」と指摘です。

またフェースブックで「他人の意見に『いいね!』と言って意見表明したつもりになっている。これでは言葉を失っているのと同じです」と、耳の痛い言葉です。
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http://mainichi.jp/articles/20170331/dde/012/040/004000c?fm=mnm

エイプリルフールの昨夕、日本海に迫る名称勝山も茜色に染まる夕焼けで日没直前の国道姫川橋の赤信号待ちで撮りましたが、そのきれいな色は私のデジカメではイマイチです。

本日2日の同じ国道8号の赤信号待ちで、新幹線高架橋の手前から望む新潟焼山を撮り、後でよく見ると電柱の多さに驚き、地震による倒壊で道路はとふと考えてしまいました。

糸魚川市は任期満了の市長選・市議選を9日に控えて市内はあわただしく、立候補予定者らの議会報告やポスティングが目立ちます。どれだけ自分の言葉なのかその中身を注視し、有権者も“声なき民”のままでなくフェイク(嘘)を検証する市民力をと願う新年度のスタートです。