すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

世代交代ができるのか、糸魚川W選挙

2017年04月08日 | 日々思うこと

市長・市議会議員の任期満了に伴う糸魚川W選挙が明日の告示となり、今朝のタイムス1面では「市長選、現新一騎打ちへ」と大きく掲載です。各候補者へこれからの4年間を問うだけでなく、昨暮れに大規模火災を受けた市の未来をも左右する大切なW選挙でもあります。

市議選は2人超過の22人で候補者の年齢を見ると、40代が1人、50代が2人、他19人が60代以上で、四捨五入で任期中に70代以上が何とに11人という世代交代とはほど遠い顔ぶれです。最高齢は市長経験者Yさんの80才、続く大火被災者の平澤さん75才と女性Kさんの73才です。

糸魚川市は人口43,961人(4月1日現在)、長野県とも接し富山県境の新潟県の端っこで他市からの影響が少ないことで、“井の中の蛙”でも公務が務まるという小さな市です。そんなこともあってか不正疑惑やいじめの温床になっているとも言われる“自民の牙城”でもあります。

今回のW選挙は未来への責任選挙で、有権者の判断が問われる大事な選挙ですので棄権することなく投票所へ出かけましょう。