衆院選突入の10月神無月は朝から落ち着かず、夕方には「市民連合・上越」の緊急会議に出席のため薄暗くなった国道を走りました。秋の日は“つるべ落とし”のごとく、6時頃にはもう真っ暗で通勤者らの車で渋滞気味です。
小池百合子都知事が立ち上げた希望の党へ、前原民進党が引き寄せられることで選挙戦の構図は刻々と変わり、新潟県6選挙区も混沌としています。「アベ自民一強」の暴走を止めるための手段とはいえ、その後の小池党首の“排除の論理”にも驚くばかりで、安保法や憲法改正などの政策を見れば二大政党を目指していることが読み取れます。
結局のところ希望の党の小池代表は、民進党の数と金と地方の組織力がほしかっただけのようで、第一次公認への“排除の論理”に末恐ろしきものが伝わってきます。強かさは政治の世界だけでなく、スーパーの商魂にも目を見張り、9月に入り早くも店頭にハローウイン飾りですが何とも憎めない表情です。
晴天続きの先日、大きく成長した裏の月桂樹の木から葉を収穫で、数日間の陰干しでローリエの完成です。大小さまざまな葉には虫に食われたものもあり、これを選別するのも大変で“排除の論理”でいきましょう。(笑)
昨夜は帰宅が遅かったことで今日は外出を控えての休息で、夕方5時から枝野氏が立ち上げた新党「立憲民主党」の記者会見を視聴です。これで選挙戦の構図が大きく変わり、新潟選挙区も少なからず影響を受けることでしょう。
そして6時過ぎのローカルニュースでは、当6区候補者の梅谷守氏が「希望の党から出ない」と決断したことが流れました。実は昨夜の会議の段階で急展開でしたが、まだブログに上げないでと苦しいオフレコでした。
また新潟3区の黒岩たかひろ候補が希望の党から出馬という映像にガッカリでしたが、その直後に無所属出馬に変更というニュースが流れ、こんなに嬉しいことはありません。
ところで無所属候補は政党の公認候補と比べ、選挙期間中の街宣車も一台でポスタービラなどの制約や、政見放送もできない“格差”です。そんな不利な選挙戦でも希望の党に合流しないで、リベラル立憲主義を貫く全国の候補者にエールです。