すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新潟6区は野党共闘でエンジン始動

2017年10月03日 | 日々思うこと

今日は小雨降る中を上越市へ、午後からの衆院6区野党共闘の調印と記者会見へ出かけました。先ずこれまでの経緯について刻々と変わることで、「梅谷氏が希望の党を撤回したことで、馬場さんはどうなりますか」と思われた方も多いようですね。

馬場秀幸弁護士(53)が共同代表の「市民連合・上越」では、元民主党県議で6区候補者の梅谷守氏(43)が希望の党でなく無所属出馬をと強く要請してきましたが、ご本人からは受け入れられないという回答が続きました。そんな中で、馬場代表は弁護士とし「希望の党」は許せないとご自分が立候補を決断し、1日夜7時からの緊急会議に私も駆けつけた次第です。

ところが同日5時から、民進党やサポーターらの会議が開催され、大多数が梅谷氏の希望の党の公認申請に反対、その直後の役員会で希望の党から出馬をしないと決断、7時からの市民連合の会議に出席された梅谷後援会長から報告があり出席者らはビックリです。

この段階で6区は梅谷氏一本化で野党共闘の協定書(確認書)を締結する運びとなりました。また早くから立候補を決めていた共産党上越地区委員長の上野光悦氏(67)は、馬場氏の出馬意向を踏まえて野党統一候補に向けて出馬を取り下げました。

そして本日、梅谷候補者と「市民連合・上越」、社民党・共産党・自由党・新社会党は、野党4党合意の基本精神を尊重する安保法制廃止、立憲主義回復などの内容の「確認書」に調印し、4時から記者会見が行われました。

笑顔で握手の梅谷氏と馬場氏、私の撮ったお二人は緊張顔で、この写真は橋爪法一市議からお借りしました。

そして今日の上越市福祉交流プラザの会議室は溢れんばかりのメディアで、被写体の向きを少し変えて撮ってみると皆さん真剣な表情です。

5時に散会し、雨の中を帰途に着きましたが、一昨日は夜道の運転に肩が凝ってしまい、今日はまだ明るかったことで「♪井上陽水」と「♪中島みゆき」を聞きながらの帰宅です。

6時過ぎのローカルニュースでは各局とも県内選挙区を取り上げており、新潟6選挙区すべてで野党共闘が整ったそうで、NHKで今日の記者会見の映像を見ることができました。衆院選公示まで一週間、あわただしくもやっと野党共闘でのエンジン始動です。